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投資信託ってなに?|みんなでお金を出し合う

投資信託の仕組みを、中学生にもわかる言葉で説明するよ。みんなでお金を出し合い、プロがまとめて運用するしくみだよ。少額から始められて、リスクを分けられる理由も学べるよ。

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投資信託ファンド中学生

  • 投資信託ってどんなしくみか
  • みんなでお金を出し合う意味
  • プロが何をしてくれるのか
  • 少ないお金でも始めやすい理由
  • リスクを分けるってどういうことか
  • お金の増え方の基本の計算
  • 失敗しないための考え方

投資信託は、みんなでお金を集める仕組みだよ。 集めたお金を、プロがまとめて運用するんだ。 プロは株や債券などを選んで買うよ。 その結果は、みんなで分け合うんだ。

たとえ話をしよう。 友だち五人でお菓子を買いに行くとするよ。 一人100円なら、合計500円だね。 500円なら、種類をたくさん買えるよ。 みんなで分ければ、いろいろ味見できるね。 投資信託も、これと似ているんだ。

でも、ただ集めるだけじゃないよ。 プロ(運用の人)がルールを決めて動かすんだ。 何を買うか、いつ買うかを考えるよ。 みんなのお金は一つの袋に入るイメージだよ。 そして利益や損は、人数で分ける感じだよ。

一人で株を選ぶのはむずかしいよ。 会社を調べる時間もかかるよね。 投資信託なら、プロが代わりに調べてくれる。 だから初心者でも入りやすいんだ。

もう一つのポイントは分散だよ。 一社だけにお金を入れるのはこわいよね。 いろんな会社に少しずつなら、ゆれが小さくなる。 リスクを分ける、という考え方だよ。

少額で始めやすいのも大事だよ。 お小遣いの一部でもコツコツできる。 長い時間を味方にできるんだ。 時間がのびるほど、上下の波がならされやすいんだ。

投資信託は「小さく広く」。少しずつ、広く分ける。これが強みだよ。

投資信託には「値段」があるよ。 ファンドの1口の値段のことだよ(基準価額)。 毎日すこしずつ動くんだ。

例1: 1口100円のファンドを考えよう。

  • あなたは300円買うよ。
  • いくつ買えるかな。
口数 = 買う金額 ÷ 1口の値段 口数 = 300円 ÷ 100円 = 3口

次の日、値段が105円になったとするよ。 持っている3口の合計はこうだよ。

評価額 = 口数 × 1口の値段 評価額 = 3口 × 105円 = 315円

増えた分はこうだね。

増減 = 評価額 − 買った金額 = 315円 − 300円 = 15円

例2: 毎月の積み立てを考えよう。

  • 毎月200円ずつ、3か月やるよ。
  • 値段は月ごとに変わるよ。

1か月目: 値段100円。

口数 = 200円 ÷ 100円 = 2口

2か月目: 値段80円。

口数 = 200円 ÷ 80円 = 2.5口

3か月目: 値段100円。

口数 = 200円 ÷ 100円 = 2口

合計口数はこうだよ。

合計口数 = 2 + 2.5 + 2 = 6.5口

3か月目の値段100円で見た評価額はこうだね。

評価額 = 6.5口 × 100円 = 650円

出したお金は合計600円だよ。

差 = 650円 − 600円 = 50円

値段が下がった月があったね。 でも多めに口数が買えたよ。 これを「安いと多く買える効果」と言うよ。

最後に費用も見よう。 投資信託には手数料(サービス料)があるよ。 たとえば年1%の費用とするよ。 300円を1年持つと、費用はこうだよ。

費用 = 300円 × 1% = 3円

値段の動きと費用の両方を見るのが大事だよ。

費用は毎年かかることが多いよ。数字が小さくても、長いと効いてくるよ。

ケース1: ゲーム課金をガマンして積み立て。

タロウくんは毎月の小遣いが1,000円だよ。 ゲーム課金を100円だけガマンしたよ。 その100円を投資信託に積み立てたよ。

3か月の値段はこうだったよ。

  • 1か月目: 100円
  • 2か月目: 90円
  • 3か月目: 110円

買えた口数はこうだよ。

1か月目: 100円 ÷ 100円 = 1口 2か月目: 100円 ÷ 90円 ≒ 1.11口 3か月目: 100円 ÷ 110円 ≒ 0.91口

合計口数は約3.02口だよ。 3か月目の値段110円なら、

評価額 ≒ 3.02口 × 110円 ≒ 332円

出したお金は300円だよ。 約32円ふえたね。 毎月同じ金額でも、買える量が変わるのがポイントだよ。

ケース2: 分散の力を体験しよう。

もし一つの会社の株だけを300円買ったら。 その会社が悪いニュースで10%下がったら。

300円 × 10% = 30円 下がる

投資信託なら、いろいろな会社に分かれているよ。 同じ300円でも、下がる会社もあれば上がる会社もあるよ。 下がりすぎをふせぐクッションになるんだ。

  • 目標を決めよう。 何のために積み立てるか決めよう。 たとえばパソコン代や旅行代だよ。
  • 金額を小さく始めよう。 まずは月100円のつもりで考えよう。 家のルールに合わせて、ノートで練習でもいいよ。
  • 長く続けよう。 上がる月も下がる月もあるよ。 コツコツが力になるよ。
  • 費用を比較しよう。 手数料は小さいほど有利だよ。 同じような内容なら安い方を選ぼう。
  • 分散を意識しよう。 いろいろな国や分野に広げると安心だよ。
未成年は口座のルールがあるよ。家の人といっしょに学ぼう。まずは仮の記録で練習してもOKだよ。

小さなクイズで考えてみよう。

Q1: 値段が下がった月は悪い月かな。 A: いいこともあるよ。多く買えるからだよ。

Q2: 手数料はゼロでいいのかな。 A: 小さいほどいいね。でもサービスの中身も見よう。

Q3: 一度にドンと買うのと、毎月少しずつではどう違うかな。 A: 毎月なら、値段の上下をならせるよ。

よくある誤解
- 投資信託なら絶対にもうかると思う - 値段が下がったらすぐにやめるべきだと思う - 手数料は気にしなくていいと思う - 一つの人気ファンドだけでOKだと思う - 短期間で大きく増やす道具だと思う
投資は「勝ち負け」じゃないよ。自分の目標に合わせて、無理なく続けることが大切だよ。
まとめ
- 投資信託はみんなでお金を集める仕組みだよ - プロがまとめて運用し、結果を分けるよ - 少額からできて、分散でリスクを分けられるよ - 値段は毎日動く。買う量も月で変わるよ - 積み立ては上下の波をならす力があるよ - 手数料は小さいほど有利。長く効いてくるよ - 目標とルールを決めて、コツコツ続けよう

用語集

投資信託: みんなでお金を集めて、プロがまとめて株や債券などに投資するしくみ。結果を出した利益や損を出した人で分け合う。

分散投資: お金を一つにかためず、いくつもの会社や国に広げる考え方。上下のぶれを小さくするねらいがある。

手数料: サービスを使うために払うお金。投資信託では買う時や毎年の管理でかかることがある。

基準価額: 投資信託の1口あたりの値段。毎日変わる。

積み立て: 決めた金額を、月ごとなど定期的にコツコツ続けて買うこと。

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