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リスクってなに?|投資で損することもある理由

リスクとリターンの関係を、身近なお金やガチャの例で学べる入門記事だよ。中学生でもわかる言葉で、計算の考え方もやさしく説明するよ。

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リスクリターン中学生

この記事は中学生向けだよ。むずかしい言葉はかんたんに言いかえるね。ゆっくり読めば大丈夫だよ。

1. この記事で学べること

  • リスクってなんのことか
  • リターンってなんのことか
  • 2つの関係がなぜ大事か
  • かんたんな計算の考え方
  • ガチャやおこづかいの例え
  • くらべ方のコツと注意点
  • よくある思いちがい

2. 概念の説明

リスクは「ゆれ」のことだよ。お金がふえたりへったりするゆれだね。大きくゆれると、もうかる日もあれば、へこむ日もあるよ。

リターンは「結果」だよ。どれくらいもうかったか、どれくらいへったか。その合計のことだね。プラスもマイナスもあるよ。

投資はこの2つのセットだよ。ゆれが大きいと、当たれば大きい。外れると大きく減る。ゆれが小さいと、じわじわ進む。かわりに一気にはふえにくいよ。

たとえ話をするね。自販機でいつも100円の水を買うとするよ。これはリスクが小さいね。出てくる物も値段もいつも同じだよ。いっぽう、ゲームのレアガチャはどうかな。すごいアイテムが出るかも。でもハズレもあるね。これはリスクが大きいよ。

3. なぜ重要なのか

投資は未来が分からないよ。だから、同じ商品でも日によって値段が動くんだ。ゆれの大きさを知らないと、ドキドキしすぎてやめたくなる。チャンスの場面でも手が止まるよ。

リスクを知ると、心の準備ができるよ。どこまでのゆれなら大丈夫か。自分のルールが作れるんだ。たとえば「月のおこづかいの一部だけでやる」とかね。

もう一つ理由があるよ。高いリターンだけをねらうと、落とし穴にはまることがある。上がる時は気分が上がる。でも下がる時に全部手ばなす人も多いんだ。リスクを先に見ると、落ちついた行動ができるよ。

4. 計算方法

ここでは「期待値」と「ばらつき」をかんたんに考えるよ。

期待値とは「平均的な見込み」だよ。何回もくり返したら、だいたいどれくらいになりそうかの数字だね。

例1: コイン投げゲームだよ。表なら100円もらえる。裏なら100円はらう。

  • 当たる確率は半分だよ。
  • もらえる金額は100円。はらう金額は100円。
期待値 = (0.5 × 100) + (0.5 × -100) = 0

このゲームは平均するとプラマイゼロだね。でも1回ごとにはゆれるよ。これがリスクだよ。

例2: ガチャの例だよ。レア1%で3000円ぶんの価値。ノーマル99%で0円ぶんの価値。1回300円。

期待値 = (0.01 × 3000) + (0.99 × 0) - 300 = 30 - 300 = -270

平均的には270円のマイナスだね。レアが出たらうれしい。でも全体ではマイナスになりやすいよ。これもリスクがあるってことだね。

次は「ゆれの大きさ」だよ。これはばらつきのこと。むずかしい式は出さないね。ざっくりの見方を覚えよう。

  • 大きく増える可能性と、大きく減る可能性がある時。ゆれは大きいよ。
  • 動きが小さい時。ゆれは小さいよ。

かんたんな目安を作ろう。1か月で動く幅をイメージするんだ。たとえば、毎月の値段が、だいたい10%くらい動く商品があるとするよ。1000円が900〜1100円に動くイメージだね。

動く幅をメモしよう。自分の感じ方も書こう。ドキドキ度を星でつけるのもおすすめだよ。

考えてみようクイズ1

  • A: 10%上がるか、10%下がるか。50%ずつ。
  • B: 2%上がるか、2%下がるか。50%ずつ。
  • どっちがゆれが大きいかな。

答えはAだね。同じ確率でも、動く幅が大きいからだよ。

5. 具体例・ケーススタディ

ケース1: おこづかい投資ごっこだよ。手元に1000円あるね。2つの選び方があるよ。

  • プランX: 1か月後に30%の確率で+200円。70%の確率で-100円。
  • プランY: 1か月後に100%の確率で+20円。

期待値を出してみよう。

プランXの期待値 = (0.3 × 200) + (0.7 × -100) = 60 - 70 = -10 プランYの期待値 = 20

プランYの方が平均では良いね。だけど、Xは当たると大きいよ。ここで大事なのは、自分の気持ちだよ。はずれても平気かどうか。目的は何かだね。

ケース2: ゲーム課金の置きかえだよ。1回300円のガチャがあるとするね。レアが出るとゲームが一気に楽になる。毎日の時間が30分短くなる気がする。30日で15時間だね。

お金と時間をくらべて考えてみよう。300円で時間がどれくらい得か。ここでもリスクがあるよ。レアが出ないかもしれないからね。出なかったら、時間は得られないよ。

投資も同じだよ。お金を出して、未来の便利や成長を買うイメージだね。でも結果は不確実だよ。ここがリスクだよ。

ケース3: 分けて買う作戦だよ。1000円を一度に使うか、250円ずつ4回に分けるか。分けると、値段のゆれをならせることがあるよ。高い日に全部買うリスクをへらせるんだ。

考えてみようクイズ2

  • 1000円を一気に買う。上がれば大きく勝てる。下がれば大きく負ける。
  • 250円ずつ4回に分ける。勝ちも負けも中くらい。
  • どっちがゆれを小さくできるかな。

答えは分ける方だね。これを分散と呼ぶよ。むずかしく聞こえるけど、実はシンプルだよ。卵を一つのカゴに入れないってことだよ。

6. 実践的な活用法

  • 目標を決めよう。たとえば「新しい文房具を買うために3か月で500円ふやしたい」など。目標で、ゆれをどこまで許せるかが決まるよ。
  • お金の分け方を決めよう。使う分、ためる分、ためしに投資する分。わけておくと安心だよ。
  • 小さく始めよう。最初は100円や500円からがいいよ。ゆれに慣れる練習になるよ。
  • 記録をつけよう。増えた日、減った日、どう感じたか。あとで読み返すと学びが深まるよ。
  • 分けて買う作戦を使おう。日をずらすと、ゆれをならせるよ。
  • 一つのものに全ぶりはやめよう。好きな会社があっても、少しずつね。別のジャンルも混ぜよう。
  • 期待値を意識しよう。平均的にプラスかマイナスか。ざっくりでいいから考えてみよう。
借りたお金でやるのはやめよう。ゆれが大きくなるし、失敗した時に困るよ。生活に必要なお金は守ろう。

考えてみようチェック

  • 1か月でいくらまでのマイナスなら心が平気かな。
  • 何回までの連敗なら耐えられるかな。
  • どのくらいの期間で使うお金かな。

この3つを決めると、行動しやすいよ。

7. よくある誤解

よくある誤解
- リスクは悪いことだけと思う。実はチャンスの幅もふくむよ。 - リスクが高いほど得と思う。高いほど損の幅も広がるよ。 - 1回勝てばうまくいくと思う。長く見ると平均に近づくよ。 - 分けて買うと得は小さいからダメと思う。ゆれを小さくする効果があるよ。 - 下がったらすぐ売れば安全と思う。計画なしだと、安く売って高く買う方になりやすいよ。

8. まとめ

まとめ
- リスクはお金のゆれだよ。上も下もふくむよ。 - リターンは結果だよ。プラスもマイナスもあるよ。 - 期待値は平均の見込みだよ。ざっくりでOKだよ。 - ゆれが大きいほど、心の準備が大事だよ。 - 分けて買うと、ゆれをならせるよ。 - 目標と期間で選び方が変わるよ。 - 小さく始めて、記録して学ぼう。
今日の一歩だよ。100円でもいいから、使い道を3つに分けてみよう。使う、ためる、学ぶ。これがリスクと上手につき合う第一歩だよ。

用語集

リスク: お金が増えたり減ったりするゆれの大きさのこと。良い方にも悪い方にも動く可能性をふくむ。

リターン: 投資の結果として手に入るもうけや損のこと。プラスもマイナスもある。

期待値: 何回もくり返した時の平均的な見込みのこと。大きいほど平均的には有利になる。

分散: お金や買うタイミングを分けて、ゆれを小さくする考え方。卵を一つのカゴに入れないというたとえで有名。

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