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お金の基本中学生向け

電気代のしくみ|節約できることを考えよう

電気料金の基本の仕組みをやさしく学び、家でできる節電と節約のコツを身近な例で考えるよ。中学生にもわかるように、クイズや計算もあるよ。

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8 分で読了
光熱費節約中学生

1. この記事で学べること

  • 電気代のしくみがわかるよ
  • 電気の使った分の数え方がわかるよ
  • 1か月の電気代の考え方がわかるよ
  • 家でできる節電のコツがわかるよ
  • ゲームや家電の電気代を計算できるよ
  • 季節ごとの注意点がわかるよ
  • よくある思い違いを防げるよ

2. 概念の説明

電気代って、どう決まるのかな。実は、二つの柱があるんだ。 一つは、ほぼ毎月同じの料金だよ。これは、基本料金って言うよ。電気を使わなくてもかかることが多いんだ。 もう一つは、使った分で変わる料金だよ。これは、従量料金って言うよ。電気をたくさん使うほど、増えるよ。 ほかにも、小さな料金があることが多いよ。たとえば、再エネの応援のための料金だよ。どれも合わせて、1か月の電気代になるんだ。

たとえ話で考えよう。スマホの通信に似ているよ。月の基本のプラン料金があって、動画をたくさん見ると、追加でかかるよね。同じ考え方だよ。 電気の使った量は、kWhという単位で数えるよ。キロワットアワーって読むよ。むずかしいけど、電気の体重計だと思うといいよ。数が大きいほど、たくさん使ったってことだね。

3. なぜ重要なのか

電気代は、家のおさいふに直結するよ。お小遣いで考えよう。月1000円だとして、電気代が100円下がれば、ゲームのガチャ1回ぶんが増えるかもね。 また、電気は目に見えにくいよね。見えないと、つい使いすぎるんだ。しくみを知ると、ムダを探しやすくなるよ。 さらに、電気を大切にすると、地球にもやさしいよ。節電は、CO2を減らす手助けにもなるんだ。小さな行動が、積み重なると大きな力になるよ。

4. 計算方法

電気代の基本の形はシンプルだよ。

電気代 = 基本料金 + 従量料金 + その他の料金

従量料金はこうだよ。

従量料金 = 使った電力量(kWh) × 1kWhあたりの値段

ステップで考えよう。

  1. どの家電をどれだけ使ったかを決めるよ。
  2. その家電の消費電力(W)を見るよ。Wはワットだよ。電気の強さだよ。
  3. 時間(h)をかけて、kWhにするよ。
電力量(kWh) = 消費電力(W) ÷ 1000 × 使った時間(h)
  1. 1kWhあたりの値段をかけるよ。ここでは30円で計算してみよう。

具体例1: ゲーム機を2時間

  • 消費電力: 120W とするよ
  • 計算: 120 ÷ 1000 × 2 = 0.24kWh
  • 電気代: 0.24 × 30円 = 7.2円 → 1回で7.2円だね。10回で72円だよ。

具体例2: ドライヤーを10分

  • 消費電力: 1000W とするよ
  • 時間: 10分 = 0.167時間
  • 計算: 1000 ÷ 1000 × 0.167 = 0.167kWh
  • 電気代: 0.167 × 30円 ≒ 5円 → 1回で5円くらいだね。

具体例3: エアコンを1日5時間、30日

  • 消費電力: 600W とするよ
  • 1日の電力量: 600 ÷ 1000 × 5 = 3kWh
  • 30日ぶん: 3 × 30 = 90kWh
  • 電気代: 90 × 30円 = 2700円 → 季節で大きく変わるのが分かるね。
ここでの30円は例だよ。実際の値段は地域や契約で少しちがうよ。

5. 具体例・ケーススタディ

ケース1: 4人家族のある月

  • 基本料金: 1200円 とするよ
  • 使った電力量: 300kWh とするよ
  • 1kWhの値段: 30円 とするよ
  • 従量料金: 300 × 30円 = 9000円
  • その他の料金: 300円 とするよ
  • 合計: 1200 + 9000 + 300 = 10,500円 → もし節電で10%減らせたらどうかな。
  • 300kWh → 270kWh
  • 従量料金: 270 × 30円 = 8100円
  • 合計: 1200 + 8100 + 300 = 9,600円 → 900円の節約だね。お小遣いのプラスに近いよ。

ケース2: ゲーム好きの兄の作戦

  • 1回2時間のゲームを週5回 → 月40時間
  • 120Wのゲーム機
  • 電力量: 120 ÷ 1000 × 40 = 4.8kWh
  • 電気代: 4.8 × 30円 = 144円
  • 省エネモードを使って100Wに下げるよ
  • 電力量: 100 ÷ 1000 × 40 = 4.0kWh
  • 電気代: 4.0 × 30円 = 120円 → 月24円の節約。年間で288円。小さいけど積み重ねだね。

ケース3: エアコンの使い方

  • 冷房で設定温度を1℃上げるよ
  • だいたい10%前後の節電になることが多いよ
  • さっきの2700円が、約270円下がるイメージだよ
  • 風量を自動にして、フィルターを月1回掃除しよう → 体感はほぼそのままでも、電気代は下がるよ。

クイズ1: ドライヤー10分を毎日使うと、1か月でいくらかな。

  • ヒント: 1回5円 × 30日
  • 答え: 約150円だよ。

クイズ2: 照明を白熱電球からLEDに替えるとどうなるかな。

  • 例: 60W → 8W、毎日3時間
  • 60W: 60 ÷ 1000 × 3 × 30 × 30円 = 162円
  • 8W: 8 ÷ 1000 × 3 × 30 × 30円 ≒ 21.6円
  • 差: 約140円節約だよ。

6. 実践的な活用法

  • まずは見える化をしよう
    • 家の電気メーターやアプリを見てみよう
    • 家族で1週間の合計を記録しよう
  • 大物から手をつけよう
    • エアコン、冷蔵庫、乾燥機は電気をよく使うよ
    • エアコンはフィルター掃除、設定温度の工夫
    • 冷蔵庫は開ける時間を短く、詰めすぎない
  • 待機電力を減らそう
    • 使わない機器は主電源を切ろう
    • テレビ、ゲーム機、ルーターの置き場所を風通しよく
  • 時間帯をずらそう
    • 洗濯乾燥は気温の高い昼に干すといいね
    • 電気代が時間で変わるプランもあるよ
  • 共同作戦にしよう
    • 家族でルールを一つ決めよう
    • 例: いない部屋の照明はすぐ消す
    • 例: おふろは続けて入る
  • お小遣いゲームにしよう
    • 先月より下がった分の半分は、自分の貯金へ
    • みんなで達成をほめ合おう
節電はガマンだけじゃないよ。使い方を少し工夫することが大事だよ。

7. よくある誤解

よくある誤解
- 電気をつけ消しすると、かえって高いと思っている - エアコンはつけっぱなしが必ず安いと思っている - スマホの充電は高そうと思っている - 小さい節電は意味がないと思っている - 家電は新しいほど必ず安いと思っている

解説ポイント

  • 照明は、いない時は消した方が安いことが多いよ
  • エアコンは状況しだいだよ。短時間の外出ならつけっぱなしもあり。でも長時間は消そう
  • スマホの満充電は1回1円以下のことが多いよ。気にしすぎなくていいよ
  • 小さい節電でも、毎日だと大きくなるよ
  • 新しくても設定や使い方が悪いと高くなるよ

8. まとめ

まとめ
- 電気代は、基本料金と使った分で決まるよ - 使った量はkWhで数えるよ。計算はWと時間でできるよ - 大物家電の使い方を工夫すると効果が大きいよ - 設定温度やフィルター掃除がカギだよ - 待機電力は主電源オフで減らせるよ - 家族でルールを決めると続けやすいよ - 小さな節電でも、毎日だと大きな節約になるよ

考えてみよう

  • 今日からできる節電を1つ決めてみよう
  • 来月の電気代がいくら減るか予想してみよう
  • 予想と結果を比べて、作戦を見直そう

用語集

基本料金: 毎月ほぼ同じにかかる料金。電気を使わなくてもかかることがあるよ。

従量料金: 使った電気の量に応じて増える料金だよ。

kWh: キロワットアワー。電気の使った量の単位だよ。

W(ワット): 家電の電気の強さを表す単位だよ。

待機電力: 使っていない時でも少し流れる電気のことだよ。

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