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98902026 第3四半期スタンダードJGAAP

マキヤ(9890) 2026年度第3四半期決算 増収・営業益6%減

2026年度第3四半期の売上高は707億円(前年同期比+5.5%)、営業利益は17億円(同-5.9%)。以下、セグメント別の増減要因とキャッシュフローを確認します。

株式会社マキヤ

小売/小売業


クイックビュー

指標当期前年同期YoY
売上高¥707.0億¥670.5億+5.5%
営業利益¥17.0億¥18.1億−5.9%
経常利益¥17.9億¥19.0億−5.5%
純利益¥11.2億¥12.5億−10.6%
ROE5.1%6.0%-

Executive Summary

2026年度第3四半期累計は増収減益となり、売上拡大が利益成長に結びつかなかった点が最大の特徴である。売上高は707.0億円(前年比+5.5%)と伸長したが、営業利益は17.0億円(同-5.9%)、経常利益は17.9億円(同-5.5%)、純利益は11.2億円(同-10.6%)といずれも減少した。主力の小売業セグメントで利益率が低下し、EC事業の損失拡大や店舗閉鎖損失の計上が加わり、増収効果を利益面で相殺した。

業績変動要因

【売上高】売上高は707.0億円で前年同期比+5.5%増加した。セグメント別では小売業が648.0億円(構成比91.6%、前年比+5.3%)と主力を担い、EC事業は56.0億円(構成比7.9%、同+7.7%)と成長率で小売業を上回った。不動産賃貸事業は3.1億円(構成比0.4%)と規模は小さいが安定的に推移した。食品売上が526.4億円(同+7.1%)と伸びを主導した一方、ノンフード売上は120.0億円(同-2.0%)と減少し、低粗利品目への売上シフトがうかがえる。

【損益】営業利益は17.0億円(同-5.9%)、経常利益は17.9億円(同-5.5%)、純利益は11.2億円(同-10.6%)でいずれも減益となった。粗利率は23.0%、営業利益率は2.4%で前年から低下しており、人件費・物流費等のコスト増が増収効果を上回った。特別損失1.0億円(主に店舗閉鎖損失)が計上され、税引前利益から純利益への圧縮要因となり、純利益の減益率が営業利益の減益率を上回る結果となった。以上より、当期は増収減益と結論される。

セグメント別分析

小売業は営業収益648.0億円(前年比+5.3%)、営業利益20.0億円(同-4.2%)で、利益率は3.4%から3.1%へ低下した。売上規模最大のセグメントであり、利益率の低下が全社利益を圧迫する主因となっている。EC事業は営業収益56.0億円(同+7.7%)と増収を確保したが、営業損失0.9億円(前年0.6億円の損失から拡大)となり、増収投資が収益化に先行している状況がうかがえる。不動産賃貸事業は営業収益3.1億円、営業利益1.2億円で利益率約38.0%と高く、全社利益への貢献度は小さいものの安定性が高い。

主要財務指標

【収益性】営業利益率は2.4%、純利益率は1.6%で、いずれも前年から縮小した。ROEは5.1%で、純利益率の低さが最大の押し下げ要因であり、総資産回転率(年換算1.68倍)は一定の効率性を示すもののそれを十分に補えていない。【キャッシュ品質】キャッシュフロー計算書の開示がないため営業CFと純利益の対比は評価できないが、棚卸資産は61.2億円(総資産比14.5%)、買掛金は79.9億円で仕入資金を支える構造となっている。【投資効率】有形固定資産は212.8億円で総資産の50.5%を占め、店舗資産中心の構成であり、店舗収益性低下時には減損リスクに留意が必要である。のれん14.2億円、無形固定資産20.4億円はいずれも総資産比で小さく、M&A関連資産への依存度は限定的である。【財務健全性】自己資本比率は52.0%、D/E比率0.92倍、インタレストカバレッジ46.02倍と財務レバレッジは過度ではないが、流動比率は96.4%で1倍を下回り、運転資本はマイナス5.1億円となっている。

キャッシュフロー分析

キャッシュフロー計算書の数値が開示されていないため、営業CF・投資CF・財務CFおよびFCFの直接的な分析はできないが、BS上の資金動向からは一定の傾向が読み取れる。現金及び預金は43.8億円で前年の44.6億円からほぼ横ばいであり、大きな資金流出は生じていない。棚卸資産は61.2億円へ増加し前年から+3.6%、売掛金も27.1億円へ+27.8%増加しており、売上拡大に伴う運転資本の積み増しが進んでいる。一方、買掛金は79.9億円へ+16.9%増加し仕入債務による資金調達が拡大しており、運転資本の増加を一定程度相殺している構造がうかがえる。有形固定資産は212.8億円へ+10.3%増加しており、店舗投資が継続している点も資金使途として注目される。

収益の質

経常利益17.9億円と税引前利益17.2億円の差は営業外損益の受け取り超過(営業外収益1.6億円に対し営業外費用0.7億円)によるもので、受取配当金0.4億円が主な構成要素であり、事業本体の収益力とは一線を画す。税引前利益17.2億円から純利益11.2億円への圧縮は、法人税等6.0億円(税負担係数0.652倍)に加え、特別損失1.0億円(主に店舗閉鎖損失)と特別利益0.2億円の差額が影響している。特別損益はいずれも一時的要因であり、当期純利益の減益幅(-10.6%)が営業利益の減益幅(-5.9%)を上回った一因となっている。包括利益は13.8億円で純利益11.2億円を上回り、有価証券評価差額金+2.8億円の寄与が大きく、本業の収益動向とは別のアクルーアル要因が包括利益を押し上げている。

業績予想・ガイダンス

通期予想に対する進捗率は、営業利益で73.1%(17.0億円/23.3億円)、経常利益で74.2%(17.9億円/24.2億円)、純利益で73.7%(11.2億円/15.2億円)となっており、標準的な第3四半期進捗率である75%をいずれも小幅に下回っている。通期予想達成には第4四半期に営業利益で約6.0億円、純利益で約4.0億円の確保が必要であり、小売業の利益率回復とEC事業の損失縮小が進捗のカギとなる。

株主還元

第2四半期配当は1株15.00円、通期予想配当は1株30.00円である。配当性向は純利益11.2億円に対する配当金ベースで14.1%となり、利益面からみた配当余力は大きい。自己資本比率52.0%、D/E比率0.92倍と財務レバレッジも過度でないため、配当の安定性を支える基盤は保たれている。なお自社株買いの実施は開示データ上確認されず、本レポートでは配当性向のみを用いている。

リスク要因

  1. 小売業の利益率低下: 小売業セグメントの営業利益率は3.4%から3.1%へ低下した。売上規模が全社の91.6%を占めるため、この低下が全社の営業利益率2.4%を押し下げる主因となっている。

  2. EC事業の損失拡大: EC事業は営業収益56.0億円(前年比+7.7%)と増収を確保したが、営業損失は0.9億円へ拡大した(前年0.6億円)。増収投資が収益化に先行しており、損失拡大が全社利益を圧迫している。

  3. 短期流動性への留意点: 流動比率は96.4%で1倍を下回り、運転資本はマイナス5.1億円である。短期負債比率は42.5%となっているが、現金及び預金43.8億円は短期借入金19.3億円の2.28倍をカバーしており、直ちに資金不足を示す状態ではない。

業種ベンチマーク(参考・当社調べ)

決算上の注目ポイント

  1. 増収にもかかわらず営業利益・純利益ともに減益となっており、利益率低下が一時的なコスト増によるものか、構造的な収益性変化によるものかが今後の決算で確認すべき点である。

  2. EC事業は増収基調にあるが損失が拡大しており、成長投資として許容される範囲かどうかは、今後の売上拡大ペースと損失縮小のバランスから判断される。

  3. 配当性向14.1%は低水準であり、財務レバレッジも過度でないため、当期の利益減少が配当政策自体に及ぼす影響は限定的とみられる。


本レポートはXBRL決算短信データをAIが分析して自動生成した決算解析資料です。特定銘柄への投資を推奨するものではありません。業種ベンチマークは公開決算データを基に当社が集計した参考情報です。投資判断はご自身の責任において、必要に応じて専門家にご相談の上、行ってください。


AI財務分析

総括

2026年度第3四半期累計は、増収を維持した一方、粗利率低下により営業・経常・純利益が減益となった。売上高は前年同期比5.5%増の707.05億円である。営業利益は同5.9%減の17.04億円、経常利益は同5.5%減の17.93億円となった。親会社株主に帰属する当期純利益は同10.6%減の11.20億円である。売上成長はフード売上の拡大とEC事業の増収が主因である。フード売上は前年同期比7.1%増の526.36億円となった。これに対しノンフード売上は同2.0%減の119.98億円であり、商品構成の強弱がみられる。連結粗利率は23.0%で、前年同期の23.7%から約68bp低下した。販管費率は21.3%と前年同期の21.7%から約42bp改善したが、粗利率低下を補い切れなかった。営業利益率は2.4%で、前年同期の2.7%から約29bp低下した。純利益率も1.6%と低く、前年同期の1.9%から約27bp縮小した。不動産賃貸事業は営業収益3.08億円、セグメント利益1.17億円と高収益を維持した。EC事業は営業収益55.98億円へ7.7%増収となった一方、セグメント損失は0.93億円へ拡大した。特別損益では閉店損失1.00億円が特別利益0.25億円を上回り、税引前利益を0.75億円押し下げた。通期会社予想に対する売上高進捗率は74.9%、営業利益進捗率は73.1%であり、いずれも第3四半期の標準進捗率75%に近い。第4四半期には通期営業利益予想23.30億円の達成に向け6.26億円の営業利益が必要となる。収益性の回復には、粗利率の安定化、EC損失の縮小、閉店関連費用の抑制が焦点となる。

収益性分析

年換算ROEは6.8%である。デュポン分解では、純利益率1.6%×総資産回転率2.236倍×財務レバレッジ1.92倍=ROE 6.8%となる。ROEを抑制する最大要因は、資産回転率ではなく1.6%という低い純利益率である。年換算総資産回転率2.236倍は小売業として一定の資産活用を示す一方、総資産の67.7%を固定資産が占める店舗・土地保有型の資産構成は、収益率の改善余地を限定する。営業利益率は前年同期比約29bp低下し、粗利率の約68bp低下が主因である。販管費率は約42bp改善しており、費用統制は一定程度進んだが、売上原価率の上昇を相殺できていない。CFA 5因子ではEBITマージンが2.4%と収益性の主たる制約である。税負担係数は0.652であり、実効税率34.8%を反映してベンチマークの0.70を下回る。金利負担係数は1.008、インタレストカバレッジは46.02倍であり、支払利息0.37億円による利益圧迫は軽微である。小売業セグメントは営業収益647.99億円、セグメント利益20.03億円で、連結セグメント利益の最大の寄与を占める主力事業である。同セグメントの利益率は3.1%で前年同期の3.4%から約31bp低下しており、全社減益の中心である。EC事業は増収にもかかわらず損失率が前年同期の1.1%から1.7%へ悪化しており、成長投資の収益化が課題である。不動産賃貸事業は利益率38.0%で小売業およびEC事業を大きく上回り、利益の下支えとなっている。

成長性評価

売上高は5.5%増加し、会社予想944.27億円に対する進捗率は74.9%と標準的な第3四半期進捗率75%に整合する。主力の小売業は前年同期比5.3%増収であり、うちフードは7.1%増、ノンフードは2.0%減となった。フードへの成長依存が高まっており、ノンフードの回復力が売上成長の裾野を左右する。EC事業は7.7%増収の55.98億円となり、連結売上成長に寄与した。しかし、EC事業のセグメント損失は前年同期の0.57億円から0.93億円へ0.36億円拡大しており、売上拡大が直ちに利益成長へ結び付いていない。不動産賃貸事業は0.6%増収ながら4.4%増益で、収益の安定性を示した。営業利益の通期予想23.30億円に対する進捗率は73.1%で、標準進捗を1.9ポイント下回るが、10ポイント以上の大幅乖離ではない。経常利益の進捗率は74.1%、純利益の進捗率は73.7%である。第4四半期には売上高237.22億円、営業利益6.26億円、親会社株主に帰属する当期純利益4.00億円が通期予想達成の目安となる。通期営業利益予想は前年比2.8%増であり、第3四半期累計の減益から通期増益へ転じるには、粗利率の回復または販管費効率の追加的な改善が必要である。

財務健全性

流動比率は96.4%で1.0倍を下回っており、流動性警告に該当する。流動資産136.21億円に対して流動負債は141.30億円で、運転資本はマイナス5.09億円である。当座比率も53.1%にとどまり、短期支払能力は棚卸資産61.19億円の換金・販売進捗および仕入債務の管理への依存度が高い。一方、現金預金は43.82億円、短期借入金は19.25億円であり、現金/短期借入金は2.28倍である。有利子負債は45.28億円、Debt/Capital比率は17.1%で、資本構成は過度に負債依存ではない。負債資本倍率は0.92倍であり、2.0倍超のレバレッジ警戒水準には達していない。インタレストカバレッジ46.02倍は、金利上昇局面でも現時点の利払い余力が大きいことを示す。ただし、流動負債の構成比は42.5%と40%超であり、短期負債への依存は借換え・資金繰りリスクを高める。売掛金は前年同期の21.24億円から27.14億円へ5.90億円、27.8%増加した。売上高の5.5%増を大幅に上回る売掛金の増加は、回収サイトや取引条件の変化を継続的に確認すべき項目である。買掛金は79.88億円であり、小売事業の仕入債務を活用した運転資本構造となっている。資産除去債務は13.18億円で負債総額の6.5%を占め、品質警告の基準である5%を上回る。店舗等の将来撤去・原状回復義務は、閉店や店舗網再編時に資金需要・費用計上へつながり得る。のれんは14.20億円、純資産比6.5%、総資産比3.4%であり、M&A価値への依存度は限定的である。無形固定資産は総資産比4.8%で、資産構成上の無形資産集中リスクは低い。

B/S変動のポイント

売掛金: +5.90億円(+27.8%)- 売上高の前年同期比+5.5%を大幅に上回る増加であり、回収条件・決済構成の変化および運転資本への影響を監視する必要がある。

キャッシュフロー品質

売掛金は前年同期比27.8%増と売上高成長率5.5%を上回っており、運転資本の資金負担につながるかを注視する必要がある。棚卸資産は61.19億円で前年同期比3.6%増にとどまり、売上高の伸びを下回る。買掛金は79.88億円へ16.9%増加しており、仕入債務の増加は運転資本を下支えする方向に作用する。閉店損失1.00億円は非経常的な資金需要を伴う可能性があり、店舗ポートフォリオの採算管理とあわせて確認が必要である。

配当持続性

第2四半期配当は1株当たり15.00円であり、第3四半期累計純利益11.20億円に対する配当性向は14.1%である。これは配当金のみを分子とする配当性向であり、自社株買いを含む総還元性向ではない。通期配当予想は1株当たり30.00円であり、通期純利益予想15.20億円および期中平均株式数約1,000万株を前提とした年間配当性向は約19.7%となる。年間配当性向は60%未満の持続可能性目安を大きく下回る。利益剰余金は189.92億円で、自己資本219.11億円の主要部分を占めており、利益剰余金の蓄積は配当の財務的な下支えとなる。配当持続性は、低い営業利益率の改善、売掛金回収、EC事業の赤字縮小、および店舗再編関連費用の抑制が左右する。

リスク評価

ビジネスリスクとして、高優先度(可能性:高、影響度:高): 主力小売業のセグメント利益は前年同期比4.3%減、利益率は約31bp低下している。フード売上の伸長を維持しても、仕入価格・販売価格・商品ミックスによる粗利率低下が続けば収益回復は遅れる。、高優先度(可能性:高、影響度:中): EC事業は売上高55.98億円で前年同期比7.7%成長する一方、セグメント損失が0.93億円へ拡大した。物流費、販促費、システム費などの固定・準固定費を吸収できる規模へ到達するまで、連結利益の下押し要因となる。、中優先度(可能性:中、影響度:中): ノンフード売上は前年同期比2.0%減であり、消費者の裁量的支出、競合他社・ネット通販との価格競争、商品需要の変動に対する感応度がある。、中優先度(可能性:中、影響度:中): 閉店損失1.00億円が発生しており、店舗ネットワークの再編では追加の閉店費用、資産除去、固定資産の採算性が課題となる。が挙げられます。

財務リスクとしては、高優先度(可能性:中、影響度:中): 流動比率96.4%、当座比率53.1%、運転資本マイナス5.09億円であり、短期的な資金繰りは在庫販売、売掛金回収、仕入債務の維持に依存する。、中優先度(可能性:中、影響度:中): 短期負債比率42.5%は40%の警戒基準を上回る。現金/短期借入金は2.28倍で当面の対応力はあるものの、借換え条件や金融環境の変化を監視する必要がある。、中優先度(可能性:中、影響度:中): 売掛金は5.90億円、27.8%増加しており、売上成長を超える債権増加が継続する場合、回収遅延・運転資金負担のリスクとなる。、中優先度(可能性:低〜中、影響度:中): 資産除去債務13.18億円は負債の6.5%を占める。閉店・移転の増加時には、見積り変更や撤去支出が損益・資金需要に影響し得る。が挙げられます。

主な懸念事項としては、最重要論点は、粗利率が前年同期比約68bp低下し、販管費率改善を上回って営業利益率を約29bp押し下げた点である。、次の論点は、EC増収と赤字拡大の併存であり、成長投資の採算化時期が連結利益の上振れ余地を左右する。、流動性警告、短期負債比率警告、低EBITマージン警告、資産除去債務警告は、低マージンの小売業における資金効率と固定費・店舗義務の管理重要性を示す。、のれん/純資産は6.5%にとどまり、のれん由来の減損リスクは資本に対して限定的である。が挙げられます。

投資示唆

重要ポイントとして、売上高は5.5%増で通期予想への進捗も74.9%と計画線上にあるが、利益は第3四半期累計で減益である。、低下した粗利率を販管費率の改善だけでは吸収できておらず、営業利益率2.4%は5%未満の要注意水準である。、不動産賃貸事業の38.0%の高利益率は利益の安定要因だが、規模は営業収益3.08億円と限定的である。、EC事業の増収と損失拡大は、成長性と収益化リスクの両面を持つ。、有利子負債45.28億円、Debt/Capital比率17.1%、利息カバレッジ46.02倍は、金利負担面での財務耐性を示す。、一方、流動比率96.4%とマイナス運転資本は、売掛金・在庫・買掛金の運転資本管理を重視すべきことを示す。が挙げられます。

注視すべき指標は、連結粗利率および主力小売業セグメント利益率、フード売上成長率とノンフード売上の回復状況、EC事業のセグメント損失額と損失率、通期営業利益予想23.30億円に対する第4四半期営業利益6.26億円の達成状況、売掛金の増加率と売上高成長率の差、流動比率、当座比率、短期負債比率、閉店損失および資産除去債務の推移です。

セクター内ポジションについては、粗利率23.0%はディスカウント型小売の20〜25%目安には収まる一方、一般小売の25〜35%目安を下回る。販管費率21.3%は効率的とされる20〜25%の範囲にあるが、営業利益率2.4%および年換算ROE 6.8%はいずれも要注意基準に位置する。財務レバレッジは抑制的で利払い余力も大きい一方、流動性は業界の仕入債務活用を踏まえても慎重な監視を要する水準である。