| 指標 | 当期 | 前年同期 | YoY |
|---|---|---|---|
| 売上高 | ¥77.4億 | ¥76.8億 | +0.9% |
| 営業利益 | ¥-0.9億 | ¥-0.3億 | - |
| 経常利益 | ¥-0.9億 | ¥-0.3億 | - |
| 純利益 | ¥-0.6億 | ¥-0.0億 | -1.7% |
| ROE | -1.1% | -0.1% | - |
2026年度第3四半期において、売上高77.4億円(前年同期比+0.6億円 +0.9%)と微増を維持したが、営業利益-0.9億円(前年同期-0.3億円から-0.6億円悪化)、経常利益-0.9億円(前年同期-0.3億円から-0.6億円悪化)、当期純利益-0.6億円(前年同期-0.0億円から-0.6億円悪化)と赤字幅が拡大した。販管費10.9億円が売上総利益9.99億円を上回ったことが営業赤字の主因で、利息負担0.34億円も収益を圧迫。1株当たり利益は-2.19円で収益性・資本効率ともにマイナス領域にある。
【収益性】ROE -1.1%(デュポン報告値、純利益率-0.8%×総資産回転率0.55倍×財務レバレッジ2.42倍)、営業利益率-1.2%、純利益率-0.8%、ROIC -0.8%。販管費率14.1%に対し売上総利益率12.9%で採算が逆転している。【キャッシュ品質】現金預金16.7億円、短期借入金16.9億円で現金短期負債カバレッジは0.99倍と余裕は限定的。営業CFは未開示だが営業赤字のため創出力は弱いと推定。【投資効率】総資産回転率0.55倍で資産効率は低位。投資有価証券7.1億円(前年比+25.1%)、無形固定資産0.3億円(前年比+45.9%)と投資資産が拡大したが回収状況は未確認。【財務健全性】自己資本比率41.4%、流動比率132.8%、負債資本倍率1.42倍、Debt/Capital 40.0%。短期負債比率43.5%と短期債務比重が高くリファイナンスリスクがある。インタレストカバレッジ-2.68倍で利払負担が営業損失を前提に算出不能域にある。
営業CFの詳細開示はないが、当期純利益-0.6億円および営業利益-0.9億円から営業活動による現金創出力は限定的と推定される。現金預金は16.7億円で前年同期から横ばい水準を維持し、BS構成から短期借入金16.9億円および長期借入金21.9億円、有利子負債合計38.9億円を抱える中、現金短期負債カバレッジは0.99倍で流動性は薄い。投資面では投資有価証券が前年同期比+1.4億円増加し、無形固定資産も+0.1億円増加しており、投資活動による資金流出は一定規模発生したと見られる。短期借入金・長期借入金の返済条件を含むと、財務CFはリファイナンスと利払によりマイナス寄与が想定される。有利子負債38.9億円に対し利息負担0.34億円が発生し、営業赤字局面での利払負担は資金繰りを圧迫する構造にある。配当予定2.0円/株の支払は現金流出要因であり、営業赤字下では配当維持の持続性に注意が必要である。
経常利益-0.9億円に対し営業利益-0.9億円で、営業外収益0.43億円と営業外費用0.39億円がほぼ相殺する形で経常段階の追加損益は軽微。営業外収益の主要構成は投資有価証券売却益0.27億円であり、一時的な利益要因が含まれる。特別損益は投資有価証券売却損0.01億円と軽微で、税引前利益-0.89億円と当期純利益-0.62億円の差異は主に税金費用0.27億円に起因する。粗利率12.9%に対し販管費率14.1%で販管費が粗利を1.2%ポイント上回り構造的な営業赤字を生じている。営業外利益の投資有価証券売却益は一時的項目であり経常的収益力を示さない。営業CFが未開示のため収益の現金裏付けは評価困難だが、営業損失および利息負担を勘案すると収益の質は低く持続性に懸念がある。
【業種内ポジション】(参考情報・当社調べ) 収益性: 営業利益率-1.2%は業種中央値7.3%(2025年Q3、N=65社)を8.5%ポイント下回り、業種内で劣位にある。純利益率-0.8%も業種中央値5.4%を大きく下回り、販管費負担と収益性不足が顕著。ROE -1.1%は業種中央値4.9%に対しマイナス域で資本効率は極めて低い。 健全性: 自己資本比率41.4%は業種中央値63.9%を22.5%ポイント下回り、負債比率が高い。流動比率132.8%は業種中央値267.0%(2.67倍)を大幅に下回り、短期流動性は業種内で下位水準にある。Debt/Capital 40.0%は業種内で相対的に高く、財務レバレッジの重さが確認される。 効率性: 売上高成長率+0.9%は業種中央値+2.8%を1.9%ポイント下回り、成長性は低位。総資産利益率(ROA換算で純利益ベース)-0.4%は業種中央値3.3%に対しマイナスで資産効率も劣後。 総合して、収益性・健全性・効率性の全領域で業種中央値を下回り、業種内ポジションは厳しい状況にある。 (業種: 製造業、比較対象: 2025年Q3、出所: 当社集計、N=65社)
本レポートはXBRL決算短信データをAIが分析して自動生成した決算解析資料です。特定銘柄への投資を推奨するものではありません。業種ベンチマークは公開決算データを基に当社が集計した参考情報です。投資判断はご自身の責任において、必要に応じて専門家にご相談の上、行ってください。