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63372026 第3四半期スタンダードJGAAP

テセック(6337) 2026年度第3四半期決算 減収・営業益31%減

2026年度第3四半期の売上高は40億円(前年同期比-6.2%)、営業利益は2.5億円(同-30.5%)。以下、セグメント別の増減要因とキャッシュフローを確認します。

株式会社テセック

機械


クイックビュー

指標当期前年同期YoY
売上高¥40.0億¥42.7億−6.2%
営業利益¥2.5億¥3.6億−30.5%
経常利益¥4.3億¥5.8億−24.5%
純利益¥2.9億¥3.9億−27.1%
ROE2.0%2.8%-

Executive Summary

2026年度第3四半期累計は減収減益となり、収益性の悪化が売上減少を上回るペースで進行している点が最重要ポイントである。売上高は40.0億円(前年比-6.2%)、営業利益は2.5億円(同-30.5%)、経常利益は4.3億円(同-24.5%)、純利益は2.9億円(同-27.1%)となった。減収に対して固定費吸収力が低下し、営業レバレッジがマイナスに働いたことが利益率悪化の主因である。

業績変動要因

【売上高】売上高は40.0億円で前年同期比6.2%減となった。半導体製造装置関連需要の変動が影響したとみられ、案件の進捗・検収タイミングが売上高に影響している可能性がある。

【損益】営業利益は2.5億円(前年比-30.5%)、営業利益率は6.3%で前年から悪化した。売上減少率(-6.2%)に対し営業利益の減少率(-30.5%)が大きく上回っており、固定費の吸収力低下が利益率を圧迫した。経常利益は4.3億円で、営業利益に対し1.8億円の上乗せがあり、これは受取利息(0.7億円)、受取配当金(0.4億円)、為替差益(0.6億円)を中心とする営業外収益2.1億円によるものである。純利益は2.9億円で、税引前利益4.4億円に対し実効税率約34.5%が適用された。結論として、当四半期は減収減益である。

主要財務指標

【収益性】営業利益率6.3%、純利益率7.2%で、営業利益率は前年から縮小傾向にある。営業外収益が経常利益の押し上げに大きく寄与しており、本業のみでの収益力は営業利益率が示す水準にとどまる。【キャッシュ品質】売掛金14.6億円、在庫合計23.7億円(うち仕掛品15.9億円で在庫全体の約67%)を保有し、年換算ベースでDSO100日、DIO269日、CCC343日と算出される。仕掛品の比率の高さは、個別受注・長納期案件の進捗状況を反映しているとみられる。【投資効率】ROEは2.0%、ROICは2.1%で、総資産回転率0.251回が資本効率を制約している主因である。総資産159.4億円に対し投資有価証券37.9億円、現金及び預金40.2億円と非事業性資産の比率が高く、回転率の低さにつながっている。【財務健全性】自己資本比率89.8%、流動比率1038.6%(流動資産93.9億円/流動負債9.0億円)と、財務基盤は強固である。負債資本倍率は0.11倍にとどまり、財務レバレッジは低い水準にある。

キャッシュフロー分析

キャッシュフロー計算書の数値は提供データに含まれていないため、バランスシートの推移から資金動向を分析する。現金及び預金は40.2億円で前年の43.5億円から減少しており、投資有価証券は37.9億円から38.5億円(前年比)へと増加している。売掛金は14.6億円で前年の17.8億円から減少した一方、仕掛品は15.9億円で前年の18.4億円から減少しており、在庫全体としては圧縮方向にある。ただし在庫合計23.7億円のうち仕掛品が約67%を占める構成は変わっておらず、資金が製造工程の途中段階に滞留する構造は継続している。

収益の質

当四半期の経常利益4.3億円は、営業利益2.5億円に営業外収益2.1億円を加え営業外費用0.3億円を差し引いた結果である。営業外収益のうち受取利息0.7億円と受取配当金0.4億円は投資資産から生じる比較的継続性のある収益であるのに対し、為替差益0.6億円は市況によって変動しうる項目であり、経常利益における再現性には留意が必要である。特別利益は0.03億円と小さく、純利益が一時的な資産売却益に依存している状況ではない。全体として、経常利益の押し上げに営業外収益が大きく寄与しており、本業の稼ぐ力(営業利益率6.3%)だけでは経常利益の水準を説明できない点が、収益の質を評価する上での論点となる。

業績予想・ガイダンス

通期予想に対する第3四半期累計の進捗率は、売上高72.8%、営業利益90.7%、経常利益87.0%、純利益59.8%である。営業利益・経常利益は標準的な進捗率(75%)を上回っているのに対し、純利益の進捗はこれを下回っている。営業利益はすでに累計2.5億円と通期予想2.8億円の大半に達しており、通期予想に対しては上振れの余地がうかがえる一方、純利益は税負担や四半期ごとの計上タイミングにより進捗が抑制されている可能性がある。

株主還元

第2四半期配当は0円であり、通期の配当予想は1株当たり100円である。通期予想EPS90.27円に対し年間配当予想100円を用いると、予想配当性向は約110.8%となり、予想純利益を上回る配当の実施が計画されている。自己株買いに関する金額情報は提供データに含まれないため、ここで示す110.8%は配当のみに基づく配当性向であり、総還元性向ではない。現金及び預金40.2億円、自己資本比率89.8%という財務基盤は配当原資の一部を支える一方、配当性向が100%を超える計画である点は、利益進捗の状況とあわせて留意される。

リスク要因

  1. 運転資本の滞留リスク: 在庫合計23.7億円のうち仕掛品が15.9億円と約67%を占め、年換算DIOは269日、CCCは343日に達する。個別受注・長納期という事業特性を踏まえても、検収遅延や仕様変更による資金滞留の可能性がある。

  2. 資本効率の低さ: ROEは2.0%、ROICは2.1%にとどまる。総資産159.4億円に対し投資有価証券37.9億円、現金及び預金40.2億円と非事業性資産の比率が高く、総資産回転率0.251回が資本効率を制約している。

  3. 営業外収益への依存: 経常利益4.3億円のうち営業外収益2.1億円が大きく寄与しており、このうち為替差益0.6億円は市況変動により変わりうる項目である。為替動向が反転した場合、経常段階の利益水準に影響する可能性がある。

業種ベンチマーク(参考・当社調べ)

業種ベンチマーク(manufacturing)

収益性・リターン

指標自社中央値 (IQR)Delta
営業利益率6.3%8.6% (4.3%–12.7%)−2.2pt
純利益率7.2%6.4% (2.8%–10.3%)+0.7pt

営業利益率は業種中央値を下回るが、純利益率は営業外収益の寄与により中央値を上回っている。

成長性・資本効率

指標自社中央値 (IQR)Delta
売上高成長率(前年比)−6.2%3.3% (-2.1%–8.9%)−9.5pt

売上高成長率は業種中央値を大きく下回り、業種内でも成長モメンタムが弱い位置づけにある。

※出所: 当社調べ

決算上の注目ポイント

  1. 財務基盤は自己資本比率89.8%、流動比率1038.6%と強固だが、営業利益率6.3%・ROE2.0%・ROIC2.1%に示される資本効率の低さが構造的な論点となっている。総資産に占める投資有価証券・現金の比率が高いことが回転率を下げる一因である。

  2. 仕掛品が在庫全体の約67%を占め、年換算CCCが343日に達する点は、資金が製造工程に長期滞留していることを示す。仕掛品残高やDIOの推移は今後の資金効率を判断する上での注目点である。

  3. 通期予想に対し営業利益・経常利益の進捗率(90.7%、87.0%)は標準的水準を上回るが、純利益進捗(59.8%)はこれを下回る。また通期予想配当性向は約110.8%であり、利益進捗と配当原資の関係が今後確認すべき点となる。


本レポートはXBRL決算短信データをAIが分析して自動生成した決算解析資料です。特定銘柄への投資を推奨するものではありません。業種ベンチマークは公開決算データを基に当社が集計した参考情報です。投資判断はご自身の責任において、必要に応じて専門家にご相談の上、行ってください。


AI財務分析

総括

2026年度Q3累計は、売上高の減収と営業利益率の低下により、本業収益力が前年同期から悪化した。売上高は40.02億円で前年同期比6.2%減、営業利益は2.54億円で同30.5%減となった。売上総利益は15.94億円で同7.7%減となり、粗利益率は39.8%と前年同期の40.5%から70bp低下した。販管費は13.40億円で前年同期比1.5%減にとどまり、売上減少を上回る固定費負担が営業レバレッジを悪化させた。営業利益率は6.3%で前年同期の8.6%から220bp縮小した。経常利益は4.35億円で同24.5%減だが、営業外収益2.15億円が営業利益の84.6%に相当し、本業利益の弱さを補完している。営業外収益には受取利息0.66億円、為替差益0.62億円、受取配当金0.40億円が含まれ、金融資産運用および為替の影響が大きい。経常利益率は10.9%で前年同期の13.5%から260bp低下した。当期純利益は2.87億円で前年同期比27.1%減、純利益率は7.2%で前年同期の9.2%から200bp低下した。特別利益は固定資産売却益0.03億円にとどまり、税引前利益4.38億円に対する影響は限定的である。実効税率は34.5%であり、税引前利益から純利益への転化は相対的に重い。年換算ROEは2.7%、ROICは2.1%であり、資本コストを意識した資本効率の改善が重要な論点となる。売掛金回収日数(DSO、年換算)は100日、在庫回転日数(DIO、年換算)は269日、CCC(年換算)は343日と長期化しており、収益回復局面でも運転資本の資金拘束が制約となる。特に仕掛品15.95億円は棚卸資産23.68億円の67.4%を占め、生産工程の滞留、受注案件の進捗遅延、又は需要見通しとの乖離を注視する必要がある。通期会社計画に対するQ3累計の売上進捗率は72.8%で標準的な75%を2.2ポイント下回る一方、営業利益進捗率は90.7%と15.7ポイント上回る。もっとも、通期計画はQ4に営業損失を織り込む算術となる一方で、純利益では大幅な上積みを見込む構図であり、営業外損益、税金及び有価証券関連損益の着地が通期利益を左右する。

収益性分析

年換算ROE 2.7%は、純利益率7.2%×総資産回転率0.335回×財務レバレッジ1.11倍で構成される。3要素のうち最大の制約は、低い総資産回転率と低レバレッジであり、財務リスクを抑制する一方、収益性の低下を資本構成で補わない構造である。純利益率は前年同期の9.2%から7.2%へ200bp低下し、営業利益率の220bp縮小が主因である。売上高が6.2%減少する一方、販管費は1.5%減にとどまったため、固定費吸収力の低下が営業利益を30.5%押し下げた。研究開発費は2.34億円、売上高比5.8%であり、電機・検査装置関連の製造業として技術投資水準は維持されているが、営業利益に対して92.1%に達し、短期的には利益率への負荷が大きい。CFA型5因子では税負担係数は0.655で、実効税率34.5%が純利益の伸びを抑制している。金利負担係数は1.724倍と1を大きく上回るが、これは営業外の受取利息、受取配当金、為替差益がEBITを上回る水準で寄与しているためであり、負債活用による改善ではない。営業外収益は売上高の5.4%に相当し、受取利息・配当金・為替差益の合計1.68億円がその中心である。したがって、経常利益率10.9%は営業利益率6.3%より高いものの、持続的な本業採算の評価では営業利益率の回復を優先して見る必要がある。

成長性評価

売上高は前年同期比6.2%減であり、通期売上計画55.00億円に対する進捗率は72.8%と、Q3時点の標準進捗率75%を2.2ポイント下回る。営業利益は同30.5%減と売上減を大きく上回る減益であり、減収局面における固定費負担が利益変動を増幅している。通期営業利益計画2.80億円に対する進捗率は90.7%であるため、計画どおりならQ4は約0.26億円の営業損失となる算術である。経常利益も通期計画5.00億円に対して87.0%まで進捗している。純利益は通期計画4.80億円に対して59.8%にとどまり、標準進捗率を15.2ポイント下回るため、Q4の税負担軽減又は営業外・特別損益の寄与が計画達成上の焦点となる。研究開発費は前年同期の2.66億円から2.34億円へ減少したが、売上高比は5.8%を維持しており、技術競争力の維持に必要な投資を継続している。仕掛品が在庫の67.4%を占めることは、案件の大型化・長期化に伴う将来売上の源泉となり得る一方、検収の後ずれや在庫評価リスクを内包する。

財務健全性

流動比率・当座比率はいずれも1,038.6%で、流動資産93.89億円は流動負債9.04億円を大きく上回る。運転資本は84.85億円、現金預金は40.17億円であり、短期債務の返済能力および満期ミスマッチのリスクは極めて限定的である。有利子負債は2.27億円、負債資本倍率は0.11倍、Debt/Capital比率は1.6%であり、資本構成は非常に保守的である。長期借入金2.27億円に対して現金預金は約17.7倍であり、支払利息0.04億円に対するインタレストカバレッジも63.5倍と強固である。総資産159.36億円のうち投資有価証券は37.85億円、23.8%を占めるため、資産価値および包括利益は市場価格変動の影響を受けやすい。実際に評価差額等は前年同期の9.00億円から14.25億円へ増加し、包括利益8.12億円は純利益2.87億円を大きく上回った。買掛金は前年同期の0.74億円から2.35億円へ1.61億円、217.6%増加した。買掛金増加は仕掛品を中心とする生産・調達活動との連動を示す可能性がある一方、DPOはCCCから逆算して年換算で約26日と短く、仕入債務による運転資本の補完は限定的である。固定負債は前年同期比52.2%増の7.23億円となり、主に繰延税金負債が1.29億円から3.86億円へ増加したことが影響している。これは保有有価証券の評価差額拡大との整合性が高く、直ちに資金繰り悪化を示すものではないが、市場価格の反転時には純資産の変動要因となる。

B/S変動のポイント

買掛金: +1.61億円(+217.6%)- 生産・調達の増加又は支払タイミングの変動を示す。仕掛品比率67.4%および長いCCCと併せ、調達から検収・回収までの進捗管理を注視。繰延税金負債: +2.57億円(+199.2%)- 保有有価証券の評価差額拡大に伴う増加とみられる。評価差額等は+5.25億円であり、市場価格変動が純資産に与える感応度が高まった。投資有価証券: +3.86億円(+11.4%)- 総資産の23.8%を占める37.85億円となった。金融市場の変動が包括利益および資本の変動要因となる。固定負債: +2.48億円(+52.2%)- 主として繰延税金負債の増加による。借入依存の高まりではなく、流動性・支払能力への直接的な影響は限定的。

キャッシュフロー品質

配当持続性

第2四半期配当は1株当たり0円である。通期配当予想は1株当たり100円であり、期中平均株式数5,388,303株を基にした年間配当総額は約5.39億円と試算される。通期純利益計画4.80億円に対する配当性向は約112%となり、配当金のみで利益を上回る水準である。豊富な現金預金40.17億円と低い有利子負債は配当支払いの柔軟性を支えるが、利益水準だけから見た配当の持続性は、営業利益の回復および保有金融資産からの収益に依存する。

リスク評価

ビジネスリスクとして、高優先度:仕掛品15.95億円、棚卸資産に占める比率67.4%は警告基準40%を大きく超える。検査装置・製造装置事業では顧客検収の遅延、仕様変更、需要変動が売上計上時期と在庫評価に直結する。、高優先度:DIO(年換算)269日およびCCC(年換算)343日は、それぞれ90日・120日の警告基準を大きく超える。在庫の現金化に時間を要する事業運営であり、受注変動局面では滞留・評価損リスクが高まる。、中優先度:売上高6.2%減に対し営業利益30.5%減、営業利益率も220bp低下しており、売上変動に対する固定費感応度が高い。、中優先度:研究開発費は売上高比5.8%で競争力維持に資する一方、営業利益の92.1%に達する。半導体・電子部品向け検査装置市場における設備投資循環、顧客の設備投資延期、技術陳腐化が収益性に影響する。、中優先度:為替差益0.62億円は営業利益の24.4%に相当し、20%の警告基準を超える。円相場の変動が営業外損益を通じて経常利益を大きく変動させる。が挙げられます。

財務リスクとしては、中優先度:DSO(年換算)100日は60日の警告基準を超え、売掛金14.61億円および電子記録債権1.07億円の回収期間が長い。大型案件の検収・回収条件の変動は運転資本負担を拡大させ得る。、中優先度:投資有価証券37.85億円は総資産の23.8%を占める。評価差額等14.25億円、繰延税金負債3.86億円の大きさから、市場価格変動がその他包括利益と純資産を通じて資本に影響する。、低優先度:通期配当予想100円に基づく配当性向は約112%であり、利益計画を超える配当水準である。資金余力は大きいが、継続には収益回復又は金融資産収益の維持が必要となる。が挙げられます。

主な懸念事項としては、ROIC 2.1%は5%未満の警告水準であり、保有現預金・投資有価証券を含む投下資本に対して本業利益の創出力が低い。低レバレッジ自体は財務安全性を高めるが、資本効率改善には在庫圧縮、本業採算の回復、資本配分の最適化が焦点となる。、品質アラートで示されたDSO 100日、DIO 269日、CCC 343日は相互に整合的であり、回収遅延と仕掛品滞留が資金効率を悪化させている。、営業外収益2.15億円は売上高の5.4%で、営業利益2.54億円の84.6%に相当する。受取利息、受取配当金、為替差益への依存は、経常利益の再現性を本業利益より低くする。、買掛金の217.6%増加は資金繰り上の懸念を直ちに示すものではないが、仕掛品構成の高さと併せ、調達・生産・検収の進捗との整合性を継続的に確認すべきである。が挙げられます。

投資示唆

重要ポイントとして、本業の営業利益率は6.3%で前年同期比220bp低下しており、売上回復だけでなく販管費吸収力の改善が必要である。、ネットキャッシュに近い保守的な資本構成、流動比率1,038.6%、Debt/Capital 1.6%は下方局面への耐性を支える。、投資有価証券37.85億円と現金預金40.17億円は大きな財務的余力である一方、年換算ROIC 2.1%という低資本効率の背景でもある。、仕掛品比率67.4%、DSO 100日、DIO 269日、CCC 343日という運転資本指標の改善が、利益の現金化と資本効率改善の最重要課題である。、通期営業利益計画への進捗は90.7%と高いが、純利益進捗は59.8%であり、Q4の営業外損益・税金の着地が重要となる。が挙げられます。

注視すべき指標は、売上高および営業利益率の四半期推移、仕掛品残高、棚卸資産回転日数(DIO、年換算)および仕掛品比率、売掛金・電子記録債権の回収とDSO(年換算)、受取利息、受取配当金、為替差損益を含む営業外損益の再現性、投資有価証券の評価差額および純資産への影響、通期純利益計画と年間配当100円の整合性です。

セクター内ポジションについては、財務レバレッジ1.11倍、負債資本倍率0.11倍、流動比率1,038.6%は製造業として際立って保守的であり、財務安全性は高い。一方、営業利益率6.3%、年換算ROE 2.7%、ROIC 2.1%は提示ベンチマーク上で資本効率に課題がある。競争上の評価は、豊富な金融資産・流動性という防御力と、長期化した運転資本・弱含む本業採算という効率面の課題の均衡で判断される。