| 指標 | 当期 | 前年同期 | YoY |
|---|---|---|---|
| 売上高 | ¥47.7億 | ¥53.4億 | -10.7% |
| 営業利益 | ¥2.0億 | ¥3.4億 | -40.2% |
| 経常利益 | ¥2.4億 | ¥3.8億 | -37.0% |
| 純利益 | ¥1.5億 | ¥5.4億 | -71.5% |
| ROE | 1.8% | 6.7% | - |
2026年3月期第3四半期累計決算は、売上高47.7億円(前年同期比-5.7億円 -10.7%)、営業利益2.0億円(同-1.4億円 -40.2%)、経常利益2.4億円(同-1.4億円 -37.0%)、親会社株主に帰属する四半期純利益1.5億円(同-3.9億円 -71.5%)となった。売上減少と営業効率の低下により、営業利益率は4.2%へ悪化し、純利益は前年同期から7割以上減少した。通期業績予想は売上高66.0億円(前期比-5.8%)、営業利益2.1億円(同-39.1%)、経常利益2.5億円(同-37.0%)、純利益1.7億円(同-70.3%)を見込む。
【収益性】ROE 1.8%(前年同期5.4%から大幅低下)、営業利益率 4.2%(前年同期6.4%から-2.2pt悪化)、純利益率 3.2%(前年同期10.1%から-6.9pt悪化)、総資産利益率 1.5%。【キャッシュ品質】現金預金10.6億円(前年同期比-7.1億円 -40.0%減少)、短期負債カバレッジ0.7倍。【投資効率】総資産回転率 0.48回転。【財務健全性】自己資本比率 83.1%、流動比率 417.9%、当座比率 353.3%、有利子負債0.7億円、Debt/Equity比率 0.8%。
現金預金は前年同期比-7.1億円減の10.6億円へ減少し、投資有価証券は+3.0億円増の11.3億円へ増加した。現金減少の主因は、営業減益による利益減少と投資有価証券への資金振替と推定される。運転資本効率では売掛金が-2.8億円減の7.0億円へ圧縮される一方、買掛金は+0.7億円増の2.3億円へ増加し、運転資本の圧縮と支払サイトの変化が確認できる。短期負債に対する現金カバレッジは0.7倍まで低下したものの、流動資産全体では59.5億円を保持し流動比率417.9%で短期流動性は十分。投資有価証券の増加は余剰資金の投資転換と評価差額金の増加(その他有価証券評価差額金+1.0億円)によるもので、資産構成は現金から有価証券へシフトしている。
経常利益2.4億円に対し営業利益2.0億円で、非営業純増は約0.4億円。内訳は受取配当金0.2億円と受取利息0.01億円を含む金融収益が主である。営業外収益は売上高の1.2%を占める。一方、投資有価証券売却益0.5億円が特別利益に計上されており、営業活動からの利益創出力は限定的で、保有資産の売却が純利益を一時的に下支えした形跡が見られる。営業CFに関する開示はないが、純利益の大幅減少と現金預金の減少を踏まえると、利益の現金裏付けは慎重に確認する必要がある。
【業種内ポジション】(参考情報・当社調べ) 収益性: 営業利益率 4.2%(業種中央値7.3%、IQR 4.6%〜12.0%を下限付近で下回る)、純利益率 3.2%(業種中央値5.4%、IQR 3.5%〜8.9%の下限水準)、ROE 1.8%(業種中央値4.9%、IQR 2.8%〜8.2%を大幅に下回る)、総資産利益率 1.5%(業種中央値3.3%を下回る)。 健全性: 自己資本比率 83.1%(業種中央値63.9%、IQR 51.5%〜72.3%を大きく上回り、財務安定性は業種内上位水準)、流動比率 417.9%(業種中央値267%を大幅に上回る)。 成長性: 売上高成長率 -10.7%(業種中央値+2.8%、IQR -0.9%〜+7.9%を大きく下回り、業種内でも成長が低迷)。 総評: 財務健全性は業種内で高水準にあるが、収益性と成長性は業種中央値を大幅に下回り、営業効率と利益創出力の改善余地が大きい。 ※業種: 製造業(N=65社)、比較対象: 2025年第3四半期、出所: 当社集計
本レポートはXBRL決算短信データをAIが分析して自動生成した決算解析資料です。特定銘柄への投資を推奨するものではありません。業種ベンチマークは公開決算データを基に当社が集計した参考情報です。投資判断はご自身の責任において、必要に応じて専門家にご相談の上、行ってください。