| 指標 | 当期 | 前年同期 | YoY |
|---|---|---|---|
| 売上高 | ¥66.0億 | ¥63.6億 | +3.8% |
| 営業利益 | ¥7.3億 | ¥6.3億 | +16.6% |
| 経常利益 | ¥8.5億 | ¥7.3億 | +16.4% |
| 純利益 | ¥6.1億 | ¥5.0億 | +20.0% |
| ROE | 4.5% | 3.9% | - |
2026年度Q3連結業績は、売上高66.0億円(前年同期比+2.4億円 +3.8%)、営業利益7.3億円(同+1.0億円 +16.6%)、経常利益8.5億円(同+1.2億円 +16.4%)、当期純利益6.1億円(同+1.1億円 +20.0%)と増収増益の堅調な進捗を示した。営業利益率は11.1%相当で販管費抑制が寄与し、純利益率は9.2%へ改善。一方で総資産回転率0.278倍とROE 4.5%に留まり資本効率に改善余地がある。セグメント別では不動産4.5億円、汎用機器4.0億円の営業利益が主力で、産業機械と自動車機器は赤字が続く。短期借入金46.9億円が短期負債の60%を占め、売掛金が前年同期比+30.9%と運転資本需要が拡大している点が注目される。
【収益性】ROE 4.5%(前年同期推定値から微増)、営業利益率11.1%相当(前年9.9%から+1.2pt改善)、純利益率9.2%(前年7.9%から+1.3pt改善)、EBITマージン11.1%、総資産利益率(ROA年換算)3.8%、ROIC 3.0%。【キャッシュ品質】現金預金40.99億円、短期負債カバレッジ0.87倍、運転資本は売掛金14.41億円(前年比+30.9%)と増加し資金需要が拡大。【投資効率】総資産回転率0.278倍、売掛金回転期間推定78日、投資有価証券22.78億円で評価差額12.61億円を含む。【財務健全性】自己資本比率57.0%、流動比率162.5%、当座比率144.5%、有利子負債78.42億円(短期借入金46.85億円・長期借入金31.57億円)、負債資本倍率0.76倍、Debt/Equity 0.58倍、インタレストカバレッジ8.68倍、短期負債比率59.7%で満期集中リスクが存在。
現金預金は前年同期比+5.5億円増の40.99億円へ積み上がり、純利益6.1億円の増益が資金積み上げに寄与したと推定される。運転資本効率では売掛金が前年同期比+3.40億円(+30.9%)と大幅増加し、売上高の伸び+3.8%を大きく上回る回収債権の増加が確認できる。買掛金も+1.23億円(+44.1%)と増加したがネット運転資本は拡大しており、運転資本需要による資金吸収が生じている。短期借入金46.85億円に対する現金カバレッジは0.87倍で流動性はやや制約がある。投資有価証券は22.78億円で前年同期比+0.20億円と微増、評価差額12.61億円を含み含み益が自己資本を下支えしている。有利子負債総額78.42億円のうち短期借入が約60%を占め短期へ偏った資金構成がリファイナンスリスクを高めている。
経常利益8.5億円に対し営業利益7.3億円で、非営業純増は約1.2億円。営業外収益1.95億円から営業外費用0.81億円を差し引き営業外純額は1.1億円のプラス寄与となり、内訳は受取配当金・受取利息等の金融収益が主因と推定される。営業外収益が売上高の3.0%を占め、営業外収益の一定割合が利益を下支えする構造である。特別利益0.24億円が計上され税引前当期純利益は8.7億円、実効税率は30.4%で当期純利益6.1億円に着地。営業CFが未開示のため利益の現金転換品質は未確認だが、売掛金が大幅増加しておりアクルーアルが拡大している点は留意が必要。純利益率9.2%と利益率は良好だが、売掛金増加によるキャッシュ化遅延リスクが存在する。
【業種内ポジション】(参考情報・当社調べ) 収益性: 純利益率9.2%(業種中央値5.4%を+3.8pt上回る)、営業利益率11.1%(業種中央値7.3%を+3.8pt上回る)で収益性は業種内で上位水準。ROE 4.5%は業種中央値4.9%をやや下回り、自社の高い純利益率にもかかわらず総資産回転率の低さがROEを抑制している。 健全性: 自己資本比率57.0%(業種中央値63.9%を-6.9pt下回る)で業種内ではやや低位。流動比率162.5%(1.63倍)は業種中央値2.67倍を大きく下回り、短期借入金への依存が流動性を圧迫している。 効率性: 総資産利益率3.8%(業種中央値3.3%を+0.5pt上回る)で効率性はほぼ中位。売上高成長率+3.8%は業種中央値+2.8%を上回り成長ペースは業種平均を上回る。 ※業種: 製造業(N=65社)、比較対象: 2025年Q3、出所: 当社集計
本レポートはXBRL決算短信データをAIが分析して自動生成した決算解析資料です。特定銘柄への投資を推奨するものではありません。業種ベンチマークは公開決算データを基に当社が集計した参考情報です。投資判断はご自身の責任において、必要に応じて専門家にご相談の上、行ってください。