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39862026 第2四半期グロースJGAAP

ビーブレイクシステムズ(3986) 2026年度第2四半期決算 減収5%

2026年度第2四半期の売上高は6.7億円(前年同期比-4.6%)、営業利益は4,900万円。以下、セグメント別の増減要因とキャッシュフローを確認します。

情報通信・サービスその他/情報・通信業


クイックビュー

指標当期前年同期YoY
売上高¥6.7億¥7.0億−4.6%
営業利益¥0.5億¥0.6億−13.2%
経常利益¥0.5億¥0.6億−4.8%
純利益¥0.4億¥0.4億−4.8%
ROE2.4%2.6%-

Executive Summary

2026年度第2四半期決算は、売上高6.7億円(前年同期比-0.3億円 -4.6%)、営業利益0.5億円(同-0.1億円 -13.2%)、経常利益0.5億円(同-0.0億円 -4.8%)、純利益0.4億円(同-0.0億円 -4.8%)となり、減収減益基調が続いた。売上総利益率は46.5%と高水準を維持したものの、販管費2.6億円が利益を圧迫し営業利益率は7.3%に留まった。現金預金17.1億円と自己資本比率73.7%で財務安全性は高いが、売掛金が前年比+26.2%増加し債権回収遅延(DSO75日)が懸念材料となっている。

業績変動要因

【売上高】売上高は6.7億円で前年同期比-4.6%の減収。セグメント別ではシステムインテグレーション事業3.1億円、パッケージ事業3.6億円で構成される。売上原価3.6億円により売上総利益は3.1億円、粗利率46.5%と高水準は維持した。【損益】販管費が2.6億円(販管費率39.3%)となり、営業利益は0.5億円(前年比-13.2%)へ減少した。営業外損益では受取利息0.04億円が寄与し、経常利益は0.5億円(-4.8%)となった。税引前利益0.5億円から法人税等0.1億円(実効税率21.6%)を控除し、純利益は0.4億円(-4.8%)となった。特別損益の記載はなく、経常利益と純利益の乖離は小さい。売上減少と販管費高止まりが利益率を圧迫し、減収減益となった。

セグメント別分析

システムインテグレーション事業は売上高3.1億円、営業利益0.7億円で営業利益率21.6%と高収益。パッケージ事業は売上高3.6億円、営業利益1.6億円で営業利益率44.8%となり、全社の主力事業として利益率が突出している。全社費用1.8億円を差し引き後の連結営業利益は0.5億円となる。両セグメントとも高い営業利益率を示すが、パッケージ事業の収益性が際立ち、同事業が収益を牽引する構造となっている。

主要財務指標

【収益性】ROE 2.4%(前年データ未開示で比較不可)、営業利益率 7.3%、純利益率 6.3%で、デュポン3因子は純利益率6.3%×総資産回転率0.285×財務レバレッジ1.36倍によりROE 2.4%を構成する。【キャッシュ品質】現金預金17.1億円は総資産の73.1%を占め、流動負債3.9億円に対し現金カバレッジは4.4倍と高水準。【投資効率】総資産回転率0.285回で資産効率は低位。売掛金1.4億円(前年比+26.2%)に対しDSO75日と回収サイクルが長期化している。【財務健全性】自己資本比率73.7%、流動比率553.2%、負債資本倍率0.36倍で財務構造は保守的。無形固定資産が0.3億円へ前年比+61.9%増加し、ソフトウェア投資の拡大が確認できる。

キャッシュフロー分析

キャッシュフロー計算書の開示がない四半期決算のため、貸借対照表推移から資金動向を分析する。現金預金は前年17.2億円から当期17.1億円へ微減したが高水準を維持し、短期負債3.9億円に対する現金カバレッジは4.4倍で流動性は十分である。運転資本面では売掛金が前年1.1億円から1.4億円へ+26.2%増加し、DSO75日と回収サイクルが延びている点が資金効率の懸念材料となる。契約負債2.6億円(前受金相当)は顧客からの前受金を示唆し、将来売上の可視性を提供する一方で現金流入のタイミングを前倒しする効果がある。無形固定資産が前年0.2億円から0.3億円へ+61.9%増加しており、ソフトウェア投資やライセンス取得等の投資活動が推定される。総じて現金保有は潤沢だが、売掛金増加による運転資本拡大が今後の現金創出力に影響を与える可能性がある。

収益の質

経常利益0.5億円に対し営業利益0.5億円で、非営業損益は約0.04億円の純増となる。営業外収益の主因は受取利息0.04億円であり、現金預金17.1億円の金融収益が寄与している。営業外収益が売上高の約0.6%を占め、事業外収益への依存は限定的である。キャッシュフロー計算書の開示がないため営業CFと純利益の比較は不可だが、売掛金が前年比+26.2%増加し回収サイクルが延びている点は収益の現金化に遅延が生じている可能性を示唆する。一方、契約負債2.6億円は前受金相当として将来売上への現金受取を先行させる効果があり、資金繰り面では一定のクッションとなる。税引前利益と純利益の乖離は小さく特別損益の影響はないが、売掛金回収遅延という品質アラートが存在するため、収益の現金裏付けには注視が必要である。

業績予想・ガイダンス

通期予想に対する進捗状況は、売上高6.7億円が通期予想14.1億円の47.5%、営業利益0.5億円が通期予想1.4億円の35.7%、経常利益0.5億円が通期予想1.4億円の37.9%、純利益0.4億円が通期予想1.1億円の38.2%となる。標準進捗率50%に対し売上はほぼ達成だが、利益進捗率は35-38%と標準を下回る。通期予想は売上高+2.2%、営業利益+29.3%、経常利益+24.8%、純利益+19.8%の増収増益を見込んでおり、下期で大幅な利益改善が前提となる。上期の販管費高止まりと売掛金増加による運転資本圧迫を踏まえると、下期でのコスト削減と債権回収改善が通期目標達成の鍵となる。予想修正は現時点で発表されていない。

株主還元

通期配当予想は10.00円で、期末配当18.00円との記載には齟齬があるため確認が必要である。前年配当データが開示されていないため前年比較は不可。当期純利益0.4億円(年換算では単純倍算で0.8億円相当)に対し、通期配当10.00円×発行済株式数4,611千株から自己株式46千株を控除した実質株式数4,565千株で配当総額を試算すると約0.5億円となり、配当性向は約62.5%と推定される。一方、期末配当18.00円の場合は配当総額約0.8億円となり配当性向は約100%に達する。現金預金17.1億円の潤沢な手元資金は配当支払余力を示すが、当期純利益との整合性を踏まえた配当方針の明確化が求められる。自社株買い実績の記載はない。

リスク要因

(1)売掛金回収リスク: 売掛金が前年1.1億円から1.4億円へ+26.2%増加し、DSO75日と回収サイクルが延びている。業種中央値(売掛金回転日数116.7日)を下回るものの、自社内で回収遅延が進行しており、貸倒リスクや資金繰り悪化の懸念がある。債権管理強化が急務である。(2)販管費固定費負担: 販管費2.6億円が売上減少下でも高止まりし、販管費率39.3%と粗利率46.5%の差が小さい。売上が回復しない場合、固定費負担により利益率がさらに圧迫される。売上7.3億円を下回ると営業赤字リスクが顕在化する。(3)通期業績下振れリスク: 上期営業利益進捗率35.7%で標準50%を下回り、通期予想+29.3%達成には下期で大幅改善が必要。販管費削減や売掛金回収が計画通り進まない場合、通期予想未達の可能性がある。

業種ベンチマーク(参考・当社調べ)

【業種内ポジション】(参考情報・当社調べ) 収益性: 営業利益率7.3%は業種中央値14.0%(2025-Q2、n=7)を下回り、業種内で低位。純利益率6.3%も業種中央値9.2%を下回る。ROE 2.4%は業種中央値5.6%を大幅に下回り、収益性全般で業種平均を下回る水準にある。 健全性: 自己資本比率73.7%は業種中央値60.2%を上回り、財務安全性は業種内で上位。流動比率553.2%は業種中央値774%をやや下回るが、絶対水準では高い。財務レバレッジ1.36倍は業種中央値1.55倍を下回り保守的な資本構成である。 効率性: 総資産回転率0.285回は業種中央値0.35回を下回り、資産効率は業種内で低位。売掛金回転日数75日は業種中央値116.7日を大幅に下回り、債権回収は業種比で良好だが前年比では悪化している。 成長性: 売上高成長率-4.6%は業種中央値+21.0%を大きく下回り、業種内で成長力が劣後している。 (業種: IT・通信(n=7社)、比較対象: 2025年度第2四半期、出所: 当社集計)

決算上の注目ポイント

(1)配当政策と利益配分の整合性確認: 通期配当予想10.00円と期末配当18.00円の記載に齟齬があり、配当方針の明確化が必要である。現金17.1億円の手元資金は配当余力を示すが、当期純利益との整合性を踏まえた持続可能な配当政策の確認が注目点となる。(2)下期の利益回復シナリオ: 通期予想は営業利益+29.3%と強気だが、上期進捗率35.7%で標準を下回る。下期での販管費削減、売掛金回収改善、売上回復の実現可能性が通期目標達成の鍵であり、進捗状況のモニタリングが重要である。(3)収益性改善の実現可能性: 営業利益率7.3%は業種中央値14.0%を下回り、粗利率46.5%と販管費率39.3%の差が小さい。固定費削減や売上拡大による営業レバレッジ改善が中長期的な収益性向上に向けた課題である。


本レポートはXBRL決算短信データをAIが分析して自動生成した決算解析資料です。特定銘柄への投資を推奨するものではありません。業種ベンチマークは公開決算データを基に当社が集計した参考情報です。投資判断はご自身の責任において、必要に応じて専門家にご相談の上、行ってください。


AI財務分析

総括

2026年度Q2累計は、売上高が前年同期比4.6%減の6.69億円、営業利益が同13.2%減の0.49億円となり、減収下で営業減益となった。売上総利益は3.11億円で、前年同期の3.21億円から0.10億円減少した。売上原価は前年同期の3.80億円から3.58億円へ減少し、売上減少を上回るコスト抑制となった。粗利益率は46.5%と、前年同期の45.8%から約68bp改善した。これに対して営業利益率は7.3%となり、前年同期の8.0%から約67bp低下した。販管費は2.63億円で前年同期比1.0%減にとどまり、売上高の減少率を下回ったことが営業レバレッジを悪化させた主因である。経常利益は0.53億円で前年同期比4.8%減となり、営業外の受取利息0.04億円が営業減益の一部を補った。当期純利益は0.42億円、純利益率は6.3%であり、前年同期の約6.3%と概ね横ばいである。実効税率は21.6%であり、税負担係数は0.786と正常な水準にある。年換算ROEは4.9%で、純利益率6.3%、年換算総資産回転率0.571回、財務レバレッジ1.36倍から構成される。高い自己資本と潤沢な現金を有する一方、低レバレッジであることはROEを押し下げる要因でもある。総資産23.45億円のうち現金預金は17.15億円、総資産の73.1%を占め、財務余力は非常に大きい。流動比率は553.2%、D/Eレシオは0.36倍であり、短期的な資金繰りおよび支払能力は強固である。通期会社予想に対するQ2累計の進捗率は、売上高47.5%に対し、営業利益34.5%、経常利益37.9%、純利益38.2%にとどまる。通期営業利益予想1.42億円の達成には下期に0.93億円の営業利益が必要で、下期に約12.6%の営業利益率が求められる。これは上期の7.3%を大きく上回るため、売上回復に加えて販管費吸収と収益性改善の実現が業績上の焦点となる。

収益性分析

デュポン分解では、年換算ROE 4.9%は純利益率6.3%×年換算総資産回転率0.571回×財務レバレッジ1.36倍で構成される。3要素の中で相対的に制約が大きいのは、現金預金17.15億円を中心とする資産規模に対して売上高が小さいことによる総資産回転率である。財務レバレッジ1.36倍は負債依存が低い保守的な資本構成を示し、収益変動時の財務リスクを抑制する反面、ROEの拡大余地を限定する。純利益率は6.3%で前年同期から概ね横ばいであり、営業利益率の低下を受取利息が補完した構図である。粗利益率は前年同期比約68bp改善した一方、営業利益率は約67bp低下したため、原価面の改善効果が固定的な販管費負担を十分に吸収できていない。売上高が4.6%減少する中、販管費は1.0%減にとどまり、販管費の売上高比率が上昇した。営業利益の前年同期比13.2%減は売上減少率を上回っており、現時点では負の営業レバレッジが顕在化している。営業外収益は売上高の約0.7%に相当する受取利息0.04億円が中心であり、営業利益率の低下を補う収益源となった。金利負担係数は1.090で、受取利息が営業段階から税引前利益への橋渡しをプラスにしている。通期営業利益予想の達成には下期の営業利益率を上期比で約530bp引き上げる必要があり、収益性の回復は下期の実績で検証されるべきである。

成長性評価

上期売上高は前年同期比4.6%減の6.69億円であり、通期予想の前年比2.2%増との間には回復前提が置かれている。売上高の通期予想1.408億円に対する進捗率は47.5%で、Q2時点の標準進捗率50%を2.5pt下回る。通期予想達成には下期売上高7.39億円が必要であり、上期比では10.5%の増収が必要となる。営業利益は通期予想1.42億円に対して34.5%の進捗率で、標準進捗率を15.5pt下回る。経常利益の進捗率は37.9%、純利益の進捗率は38.2%であり、いずれも下期偏重の計画となっている。下期には営業利益0.93億円、純利益0.68億円が必要であり、上期の営業利益0.49億円および純利益0.42億円を上回る収益創出が求められる。粗利益率の改善は収益性回復の基盤となるが、通期計画の実現には売上規模の回復を通じた販管費の吸収が不可欠である。利益の質の観点では、税引前利益0.53億円と経常利益0.53億円の差額は軽微であり、上期利益は主として営業利益および受取利息によって構成されている。

財務健全性

財務基盤は強固である。流動資産は21.72億円、流動負債は3.93億円で、運転資本は17.79億円、流動比率および当座比率はいずれも553.2%である。現金預金17.15億円だけで流動負債3.93億円の約4.4倍をカバーしており、短期債務と流動資産の満期ミスマッチは限定的である。負債合計は6.16億円、純資産は17.29億円、D/Eレシオは0.36倍であり、負債依存度は低い。自己資本比率は73.7%で、損失吸収力および資金調達余力は高い。固定負債2.24億円の大半は退職給付引当金2.24億円であり、借入依存型の資本構成ではない。契約負債は2.55億円で、流動負債の約64.9%を占めるため、前受的な資金が流動性を下支えしている。売掛金は前年同期比0.29億円増、26.2%増の1.38億円となったが、売上高が減少する中での増加であり、回収状況と案件の検収・請求タイミングを確認すべきである。無形固定資産は前年同期比0.11億円増、61.9%増の0.29億円となったが、総資産比は1.3%にとどまり、資産構成および減損耐性に与える影響は限定的である。

B/S変動のポイント

無形固定資産: +0.11億円(+61.9%)- 0.18億円から0.29億円へ増加。総資産比は1.3%と小さく、現時点で資産集中リスクは限定的である。売掛金: +0.29億円(+26.2%)- 1.10億円から1.38億円へ増加。売上高が前年同期比4.6%減少する中での債権増加であり、案件の検収・請求時期および回収動向を監視する必要がある。退職給付引当金: +0.14億円(+6.8%)- 2.09億円から2.24億円へ増加。固定負債の中心を構成するが、潤沢な現金預金と低いD/Eレシオにより財務負担は管理可能な範囲にある。

キャッシュフロー品質

配当持続性

第2四半期配当は1株当たり0円である一方、通期の会社予想配当は1株当たり10円である。期中平均株式数4,565,100株を用いた年間配当総額の概算は約0.46億円となる。通期純利益予想1.10億円に対する予想配当性向は約41.5%であり、配当金のみで評価した場合、60%未満の持続可能性の目安に収まる。現金預金17.15億円と純資産17.29億円は、通期予想配当額に対して十分に厚いバッファーとなる。もっとも、配当の継続性は下期の利益回復、特に通期純利益予想の達成度合いに左右される。

リスク評価

ビジネスリスクとして、高優先度:上期売上高が前年同期比4.6%減であり、通期売上高前年比2.2%増の計画達成には下期売上高7.39億円が必要となる。案件の受注・検収時期のずれ、顧客のIT投資抑制、案件規模の変動は計画達成に直接影響する。、高優先度:下期に必要な営業利益率は約12.6%で、上期実績7.3%を約530bp上回る。売上回復が遅れた場合、販管費の固定性により営業利益が計画を下振れするリスクがある。、中優先度:情報サービス業では、技術の陳腐化、生成AIを含む開発手法の変化、エンジニア人材の採用・定着、顧客システムに関するサイバーセキュリティおよび個人情報保護対応が、競争力と案件採算に影響する。、中優先度:売掛金が前年同期比26.2%増加している。売上減少局面での債権増加が継続する場合、検収・請求タイミングの後ずれや回収期間の長期化が利益の現金化を弱める可能性がある。が挙げられます。

財務リスクとしては、低優先度:負債合計6.16億円に対し純資産17.29億円、D/Eレシオ0.36倍、流動比率553.2%であり、現時点の流動性・レバレッジリスクは低い。、中優先度:現金預金が総資産の73.1%を占めるため、財務安定性は高い一方、低い年換算総資産回転率0.571回および年換算ROE 4.9%は資本効率改善の課題を示す。、低優先度:退職給付引当金2.24億円は固定負債の中心であり、将来の制度運営および運用環境の変化は長期負債負担に影響し得る。が挙げられます。

主な懸念事項としては、最重要監視点は、通期営業利益予想1.42億円に対する上期進捗率34.5%と、下期の収益性改善の実現性である。、粗利益率は改善しているが、販管費の売上高比率上昇によって営業利益率が前年同期比約67bp低下しており、売上規模の回復と費用吸収の両立が必要である。、売掛金の増加と契約負債2.55億円の推移は、案件進行、請求・回収サイクル、および下期売上計上のタイミングを把握するうえで重要である。が挙げられます。

投資示唆

重要ポイントとして、粗利益率は46.5%へ前年同期比約68bp改善したが、売上高減少により営業利益率は7.3%へ約67bp低下した。、通期予想に対する上期進捗率は売上高47.5%に対し、営業利益34.5%、純利益38.2%であり、利益計画は下期偏重である。、流動比率553.2%、D/Eレシオ0.36倍、自己資本比率73.7%、現金預金17.15億円で、財務安全性は高い。、年換算ROEは4.9%であり、財務安全性の高さに比して資本効率は改善余地を残す。、通期予想配当10円に基づく予想配当性向は約41.5%であり、利益予想が達成される場合の配当負担は過大ではない。が挙げられます。

注視すべき指標は、下期売上高7.39億円および下期営業利益0.93億円の達成状況、営業利益率の上期7.3%から通期計画達成に必要な下期約12.6%への改善度合い、売掛金1.38億円の回収および売上高に対する比率の推移、粗利益率46.5%の維持・改善と販管費の売上高比率、通期純利益予想1.10億円および年間配当10円の達成可能性です。

セクター内ポジションについては、収益性では営業利益率7.3%と年換算ROE4.9%がベンチマーク上の高収益企業水準には届かない一方、流動性、自己資本、現金保有は極めて強い。したがって、評価上は財務防御力の高さと、売上成長および固定費吸収を通じた資本効率・営業利益率の改善余地のバランスが焦点となる。