| 指標 | 当期 | 前年同期 | YoY |
|---|---|---|---|
| 売上高 | ¥91.1億 | ¥99.2億 | -8.2% |
| 営業利益 | ¥-1.4億 | ¥1.3億 | +51.9% |
| 経常利益 | ¥-1.3億 | ¥1.4億 | +41.3% |
| 純利益 | ¥-2.0億 | ¥0.9億 | +56.8% |
| ROE | -3.2% | 1.3% | - |
2026年度Q3累計決算は、売上高91.1億円(前年同期比-8.1億円、-8.2%)、営業損失-1.4億円(前年同期は営業利益1.3億円で-2.7億円悪化)、経常損失-1.3億円(前年同期は経常利益1.4億円で-2.7億円悪化)、親会社株主帰属純損失-2.0億円(前年同期は純利益0.9億円で-2.9億円悪化)。売上減少と販管費の高止まり(販管費率45.9%)により収益性が悪化し、損失計上となった。通期予想は売上高122.0億円(前年比-5.9%)、営業損失-2.5億円、純損失-3.1億円で赤字継続見通し。
【収益性】ROE -3.2%(前年2.7%から悪化)、営業利益率-1.6%(前年1.3%から-2.9pt悪化)、純利益率-2.2%(前年0.9%から-3.1pt悪化)、粗利率44.3%は高水準を維持。販管費率は45.9%と粗利率を上回り収益を圧迫。【キャッシュ品質】営業CFは4.07億円で純損失-1.99億円に対し良好だが、営業CF/純利益比率は-2.04倍と収益認識と現金創出に乖離。現金預金71.01億円で流動負債34.69億円に対するカバレッジは2.05倍。【投資効率】総資産回転率0.60倍(前年0.66倍から低下)、投下資本利益率はマイナスで資本効率悪化。棚卸資産回転日数は200日超と滞留が顕著。【財務健全性】自己資本比率41.1%(前年43.2%から低下)、流動比率306.9%、当座比率226.7%で短期流動性は良好。負債資本倍率1.43倍、有利子負債50.76億円でDebt/EBITDA 78.6倍と債務負担が重い。財務レバレッジ2.43倍、インタレストカバレッジはマイナスで利払余力に懸念。
営業CFは4.07億円で純損失-1.99億円に対しプラスを確保し、減価償却費1.51億円と売掛金の減少2.84億円(7.70億円→4.86億円、回収改善または売上構成変化)が貢献。投資CFは-9.35億円で有形固定資産取得0.21億円に対し定期預金等の動きが投資CFを押し下げ、設備投資は減価償却の0.14倍と更新投資不足が示唆される。財務CFは2.49億円で借入金の純増があった模様だが、配当金支払0.97億円は実行。FCFは-5.29億円で投資活動により現金は流出。期中の現金預金は-2.80億円減少し71.01億円となったが、短期負債34.69億円に対する現金カバレッジは2.05倍で流動性は維持されている。ただし在庫回転日数200日超と滞留が顕著で運転資本効率に改善余地がある。
経常損失-1.28億円に対し営業損失-1.44億円で、営業外収益は0.22億円のプラス寄与(受取利息配当金等が主体と推測)。営業利益段階で粗利益40.36億円(粗利率44.3%)を確保しながら販管費41.81億円が収益を圧迫し、販管費が売上高の45.9%を占める構造が損失の主因。営業CFが純損失に対しプラスで4.07億円となっており、運転資本の効率化(売掛金減少2.84億円)が現金創出を支えた。ただし棚卸資産27.81億円は総資産比18.3%と高水準で在庫滞留が顕著であり、在庫評価損や値引き販売のリスクが内在する。収益の質は営業外項目の寄与が限定的で、本業の収益力改善が必須の状況。
【業種内ポジション】(参考情報・当社調べ)当社の収益性は業種内で厳しい水準にあり、財務健全性と流動性は相対的に良好だが、在庫効率と債務負担に課題が顕著。収益性: 営業利益率-1.6%(業種中央値3.9%を5.5pt下回る)、純利益率-2.2%(業種中央値2.2%を4.4pt下回る)、ROE -3.2%(業種中央値2.9%を6.1pt下回る)で業種内で収益性は低位。健全性: 自己資本比率41.1%(業種中央値56.8%を15.7pt下回る)、流動比率306.9%(業種中央値193%を114pt上回り良好)。効率性: 総資産回転率0.60倍(業種中央値0.95倍を0.35倍下回る)、棚卸資産回転日数200日超(業種中央値95.93日を大幅に上回り在庫滞留が顕著)、売掛金回転日数は短縮されたが在庫効率が足を引く。債務負担: Debt/EBITDA 78.6倍(業種中央値-0.41倍に対し大幅悪化)で債務返済能力が業種内で最も懸念される水準。売上高成長率-8.2%(業種中央値3.0%を11.2pt下回る)で成長性も業種内で低位。※業種: 小売業(16社)、比較対象: 2025年度Q3、出所: 当社集計
本レポートはXBRL決算短信データをAIが分析して自動生成した決算解析資料です。特定銘柄への投資を推奨するものではありません。業種ベンチマークは公開決算データを基に当社が集計した参考情報です。投資判断はご自身の責任において、必要に応じて専門家にご相談の上、行ってください。