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26542026 第3四半期スタンダードJGAAP

アスモ(2654) 2026年度第3四半期決算 増収・営業益131%増

2026年度第3四半期の売上高は158.3億円(前年同期比+1.9%)、営業利益は4.8億円(同+130.6%)。以下、セグメント別の増減要因とキャッシュフローを確認します。

株式会社アスモ

小売/小売業


クイックビュー

指標当期前年同期YoY
売上高¥158.3億¥155.3億+1.9%
営業利益¥4.8億¥2.1億+130.6%
経常利益¥5.0億¥2.4億+110.3%
純利益¥3.2億¥1.4億+120.3%
ROE4.7%2.2%-

Executive Summary

2026年度第3四半期累計は、売上高が小幅増収にとどまる一方、営業利益以下が大幅に改善した増収増益決算となった。売上高は158.3億円(前年比+1.9%)、営業利益は4.8億円(同+130.6%)、経常利益は5.0億円(同+110.3%)、純利益は3.2億円(同+120.3%)となった。営業利益率は3.0%で前年同期から拡大しており、増益の主因は売上拡大ではなくコスト管理と事業ポートフォリオの採算改善である。

業績変動要因

【売上高】売上高は158.3億円で前年比+1.9%増収。セグメント別ではアスモフードサービス事業が71.1億円(構成比44.9%)と最大で前年比+8.8%増収し、全社成長を牽引した。一方、ASMOCATERINGHK事業は19.3億円で前年比△4.6%減収、アスモトレーディング事業も30.3億円で前年比△1.3%減収と、香港事業・トレーディング事業は伸び悩んだ。

【損益】営業利益は4.8億円(前年比+130.6%)と売上成長を大きく上回るペースで改善した。セグメント利益ではアスモケアサービス事業が3.4億円(利益率8.5%)と最大の利益貢献先となり、前年の1.6億円から倍増した。アスモフードサービス事業も2.7億円(利益率3.7%)へ改善、香港事業も0.1億円と損益改善方向にある。一方、アスモ事業は2.0億円の損失を計上し継続的な下押し要因となっている。営業外・特別損益の影響は小さく、経常利益・純利益の改善は本業の利益改善に支えられている。結論として、増収増益。

セグメント別分析

アスモケアサービス事業は売上高40.3億円、営業利益3.4億円、利益率8.5%と全社セグメント利益4.8億円の中で最大の貢献先となった。アスモフードサービス事業は売上高71.1億円と規模最大で、利益2.7億円、利益率3.7%へ改善した。アスモトレーディング事業は売上高30.3億円、利益0.7億円、利益率2.2%で前年から改善した。ASMOCATERINGHK事業は売上高19.3億円、利益0.1億円、利益率0.4%とわずかに黒字化した。ASMO事業は売上高0.04億円に対し損失2.0億円を計上し、全社利益を押し下げる構造が継続している。2025年7月31日付で台湾事業から撤退しており、非効率事業の整理が進んでいる。

主要財務指標

【収益性】営業利益率3.0%、純利益率2.0%はいずれも前年同期から改善したが、粗利率19.2%は売上原価比率80.8%の事業構造を反映し低水準にある。【キャッシュ品質】現預金は52.3億円で総資産の51.4%を占め、売掛金24.3億円(総資産の23.9%)の回収状況が資金効率の重要項目となる。営業CFの開示はなく、利益とキャッシュ創出の対応関係は確認できない。【投資効率】ROEは4.7%、EPSは23.30円(前年11.64円から+100.2%)で、デュポン分解上は純利益率の低さがROEの主な制約要因である。【財務健全性】自己資本比率67.1%、流動比率は流動資産90.6億円/流動負債30.2億円で約3.0倍と、財務基盤は保守的で安定している。

キャッシュフロー分析

キャッシュフロー計算書の開示はないが、貸借対照表から資金動向を確認できる。現金及び預金は52.3億円で総資産の51.4%を占め、前年同期の53.9億円からわずかに減少した。流動資産は90.6億円と前年の81.6億円から増加し、主に売掛金が21.2億円から24.3億円へ拡大している。買掛金は7.3億円から10.1億円へ増加し、取引規模の拡大に伴う運転資本の膨張がうかがえる。総資産は101.7億円と前年の93.2億円から拡大し、純資産も68.2億円へ増加しており、事業拡大と利益積み上げが資金基盤を支えている。

収益の質

今期の利益改善は特別損益ではなく本業の営業利益拡大に支えられており、収益の質は良好である。特別利益0.0億円、特別損失0.0億円と一時的項目の規模は極めて小さく、経常的な収益力の改善が純利益増加の主因となっている。営業外収益は0.3億円で、うち為替差益0.1億円を含むが、売上高に対する比率はごく小さく利益全体への影響は限定的である。包括利益は3.3億円で親会社株主に帰属する純利益3.1億円と近接しており、退職給付や為替換算調整額を含めても大きな乖離は生じていない。

業績予想・ガイダンス

通期業績予想に対する進捗率は、売上高75.4%、営業利益91.7%、経常利益89.5%、純利益94.0%となり、利益進捗は9か月時点として高水準にある。通期予想は売上高210.0億円(前年比+2.3%)、営業利益5.2億円(同+75.9%)であり、当四半期時点で利益面は上振れ余地を示している。業績予想・配当予想の修正はいずれも無しとされており、会社側は現時点で通期見通しを維持している。下期に人件費・食材費や香港事業の為替影響が集中する場合、利益進捗の伸びが鈍化する可能性がある。

株主還元

通期配当予想は1株10.00円で、第2四半期配当は0円である。通期予想EPS24.73円に基づく配当性向は約40.4%であり、配当のみを対象とした比率である。現金及び預金52.3億円、自己資本比率67.1%という財務基盤を踏まえると、利益面での配当の持続可能性は確保されていると観察できる。自社株買いに関するデータの記載はないため、総還元性向は算出していない。

リスク要因

  1. 低粗利構造リスク: 粗利率19.2%、売上原価率80.8%と、食材費・人件費・物流費上昇を価格転嫁できない場合、営業利益率3.0%は急速に低下しうる水準にある。

  2. 特定セグメントへの利益依存: アスモケアサービス事業(利益率8.5%)とフードサービス事業(利益率3.7%)が利益の中心であり、これらの人材確保や介護報酬制度変更が全社利益に影響する。

  3. アスモ事業の継続的損失: 当該事業は売上高0.04億円に対し2.0億円の損失を計上し、前年の1.8億円から拡大している。事業再編・撤退に伴うコスト発生の可能性がある。

業種ベンチマーク(参考・当社調べ)

業種ベンチマーク(retail)

収益性・リターン

指標自社中央値 (IQR)Delta
営業利益率3.0%3.2% (0.7%–6.8%)−0.2pt
純利益率2.0%1.4% (0.1%–4.4%)+0.6pt

営業利益率は業種中央値をわずかに下回るが、純利益率は中央値を上回っており、コスト・税負担面での効率性が相対的に優れている。

成長性・資本効率

指標自社中央値 (IQR)Delta
売上高成長率(前年比)1.9%3.0% (1.2%–10.3%)−1.1pt

売上高成長率は業種中央値を下回り、IQR下限に近い水準であり、トップライン成長力は業種内で相対的に緩やかである。

※出所: 当社集計

決算上の注目ポイント

  1. 通期予想に対する利益進捗率は営業利益91.7%、純利益94.0%と高く、アスモケアサービス・フードサービス・香港ケータリングの採算改善が業績回復を支えている。

  2. 粗利率19.2%、営業利益率3.0%、ROE4.7%は業種平均や一般的な優良水準と比べて低く、コスト上昇への感応度が高い収益構造である点は構造的な確認事項となる。

  3. アスモ事業の損失継続と台湾事業からの撤退は、非中核事業の整理が進行中であることを示しており、今後の事業ポートフォリオの変化を追う観点となる。


本レポートはXBRL決算短信データをAIが分析して自動生成した決算解析資料です。特定銘柄への投資を推奨するものではありません。業種ベンチマークは公開決算データを基に当社が集計した参考情報です。投資判断はご自身の責任において、必要に応じて専門家にご相談の上、行ってください。


AI財務分析

総括

2026年度第3四半期累計は、売上高が前年同期比1.9%増の158.33億円にとどまる一方、営業利益は同130.6%増の4.78億円となり、収益性が大きく改善した。売上総利益は30.43億円と前年同期の28.36億円から2.07億円増加した。粗利益率は19.2%となり、前年同期の18.3%から約96bp上昇した。販管費は25.64億円と前年同期比2.5%減少し、売上成長率を下回った。販管費率は16.2%と前年同期の16.9%から約74bp低下した。これにより営業利益率は3.0%となり、前年同期の1.3%から約169bp拡大した。経常利益は4.96億円で前年同期比110.3%増、親会社株主に帰属する四半期純利益は3.13億円で同100.1%増となった。純利益率も2.0%と前年同期の約1.0%から約97bp改善している。利益改善の中心は、アスモ介護サービス事業の増益と、ASMOCATERING(HK)事業の黒字転換である。アスモ介護サービス事業は売上高40.28億円、セグメント利益3.43億円となり、連結営業利益の最大の寄与源である。アスモフードサービス事業も売上高68.79億円、セグメント利益2.65億円と増収増益を確保した。一方、アスモトレーディング事業は売上高が前年同期比1.3%減少し、ASMOCATERING(HK)事業も同4.7%減収であり、売上成長には事業間のばらつきがある。営業外収益は0.31億円、うち為替差益は0.14億円であり、経常利益の営業利益超過には営業外収益も寄与した。特別損益は固定資産売却益0.02億円と特別損失0.01億円のネット約0.01億円の利益で、純利益の増加は主として本業の改善による。通期会社予想に対する進捗率は売上高75.4%、営業利益91.7%、経常利益89.5%、親会社株主帰属利益94.0%であり、利益は標準的な第3四半期進捗率75%を大きく上回る。第4四半期の会社予想に織り込まれる営業利益は約0.44億円であり、累計実績対比では保守的な利益計画となっている。もっとも、EBITマージン3.0%および粗利益率19.2%はいずれも品質アラートの基準を下回っており、低マージン事業構造からの持続的な収益性改善が今後の焦点である。

収益性分析

デュポン分析では、年換算ROE 6.1%は、純利益率2.0%×総資産回転率2.075倍×財務レバレッジ1.49倍に分解される。ROEの水準は8%未満であり、資本効率は要注意水準にとどまる。3要素のうち、総資産回転率は年換算2.075倍と相対的に高く、売上規模に対する資産活用は一定程度機能している。一方、純利益率2.0%がROEの主たる制約であり、低い利益率を高回転で補う収益構造である。前年同期比で最も大きく変化したのは利益率であり、営業利益率は約169bp、純利益率は約97bp改善した。改善の直接要因は、粗利益率の約96bp上昇と、販管費の前年同期比2.5%減少による販管費率約74bpの低下である。売上高が1.9%増にとどまるなかで販管費を抑制できたことから、営業レバレッジが強く働いた。セグメント別には、アスモ介護サービス事業のセグメント利益が前年同期比26.6%増の3.43億円へ拡大し、連結営業利益の約71.7%を占める主力事業となった。アスモフードサービス事業のセグメント利益も前年同期比69.2%増の2.65億円となった。ASMOCATERING(HK)事業は前年同期の0.70億円の損失から0.08億円の利益へ転じており、全社利益改善への寄与が大きい。他方、アスモ事業は2.04億円の損失、アスモトレーディング事業は0.65億円の利益であり、介護サービス事業と比較して収益力には大きな差がある。品質アラートであるEBITマージン3.0%は5%未満であり、増益後も小幅なコスト上昇、価格改定の遅れ、あるいは売上ミックスの変化が利益を圧迫し得る。粗利益率19.2%も20%未満であり、低粗利警告に該当する。これは、原価変動を販売価格へ十分に転嫁できない場合に利益の振れが大きくなる構造を示す。実効税率は36.2%で、税負担係数は0.629と0.70を下回るため、税引後利益の伸びは税引前利益の伸びより抑制されている。金利負担係数は1.041、インタレストカバレッジは873.86倍であり、支払利息0.01億円は現時点の利益創出力に対して軽微である。

成長性評価

売上高は前年同期比1.9%増の158.33億円であり、利益成長率との乖離が大きい。売上成長はアスモフードサービス事業の前年同期比8.9%増収が牽引し、アスモ介護サービス事業は同3.1%減収、ASMOCATERING(HK)事業は同4.7%減収、アスモトレーディング事業は同1.3%減収となった。従って、売上の拡大は全セグメントに広がったものではなく、フードサービス事業への依存度が高い。利益面では、介護サービス事業の高いセグメント利益寄与と香港事業の黒字化により、売上の小幅成長を上回る増益を実現した。特別損益のネット寄与は約0.01億円にとどまり、純利益の拡大は一過性損益よりも営業利益の改善に支えられている。営業外収益0.31億円のうち為替差益0.14億円および補助金収入0.08億円を含むため、経常利益には本業外のプラス要因も含まれる。通期予想の売上高210.00億円に対する進捗率は75.4%で標準的な75%とほぼ一致する。営業利益予想5.22億円に対する進捗率は91.7%で標準を16.7pt上回る。経常利益予想5.54億円に対する進捗率は89.5%、親会社株主帰属利益予想3.33億円に対する進捗率は94.0%であり、利益予想には上振れ余地を示す構図である。もっとも、第4四半期には営業利益約0.44億円、親会社株主帰属利益約0.20億円が織り込まれており、会社計画は累計実績に比べ低い利益水準を前提としている。持続性の評価では、粗利率の改善維持、販管費抑制の継続、および香港事業の黒字定着が重要となる。

財務健全性

財務基盤は高い流動性と低い負債依存度により安定している。流動比率は299.7%、当座比率は284.6%であり、いずれも健全性の目安を大幅に上回る。流動資産90.65億円は流動負債30.25億円の約3.0倍で、運転資本は60.40億円である。現金預金は52.29億円と総資産の51.4%を占め、現金預金だけでも流動負債の約1.73倍をカバーする。負債合計は33.50億円、純資産は68.22億円で、負債資本倍率は0.49倍であり、D/Eが2.0倍を上回るようなレバレッジ警告には該当しない。自己資本比率は66.9%であり、財務耐性は高い。固定負債3.25億円の大半を退職給付に係る負債3.11億円が占める。買掛金は前年同期の7.32億円から10.14億円へ2.82億円、38.5%増加した。買掛金の増加率は売上高の1.9%増を大きく上回るため、仕入先への支払サイト、仕入高、または期末時点の債務残高の推移が運転資本管理上の注目点となる。一方、売掛金は24.32億円で前年同期比14.9%増、棚卸資産は4.56億円で同17.6%増となり、いずれも売上成長率を上回った。有形固定資産は前年同期の1.37億円から0.93億円へ0.44億円、32.4%減少した。総資産に占める有形固定資産は0.9%にとどまり、資産構成は現金・売掛金中心の軽資産型である。無形固定資産は0.11億円、総資産比0.1%であり、M&A由来の無形資産やのれんへの資産依存は低い。

B/S変動のポイント

買掛金: +2.82億円(+38.5%)- 売上高の前年同期比+1.9%を大幅に上回る増加。流動負債の増加要因であり、仕入高・支払条件・期末債務残高の推移を監視する必要がある。有形固定資産: -0.44億円(-32.4%)- 総資産に占める比率は0.9%まで低下。資産構成は現金・売掛金を中心とする軽資産型であり、固定資産の更新・投資水準が今後の確認項目となる。売掛金: +3.16億円(+14.9%)- 売上高成長率を上回る増加であり、運転資本の資金占有が拡大している。棚卸資産: +0.68億円(+17.6%)- 総資産比では4.5%と限定的だが、売上高の伸びを上回るため、在庫水準と商品回転の推移を注視する。現金預金: -0.56億円(-2.9%)- 減少後も52.29億円、総資産比51.4%を占め、流動性は依然として非常に厚い。

キャッシュフロー品質

配当持続性

第2四半期配当は1株当たり0円である。通期予想の年間配当は1株当たり10円であり、予想EPS24.73円に対する配当性向は約40.4%となる。これは配当のみを分子とする配当性向であり、持続可能性の目安である60%未満に収まる。期中平均株式数13,464,481株を用いた年間配当総額は約1.35億円と推計され、通期の親会社株主帰属利益予想3.33億円に対して過度な水準ではない。利益剰余金は46.60億円、現金預金は52.29億円であり、現時点の貸借対照表上の配当余力は厚い。今後の配当継続性は、低マージン構造の改善定着、介護サービス事業の利益維持、および第4四半期の利益水準が主要な確認項目となる。

リスク評価

ビジネスリスクとして、高優先度:主力のアスモ介護サービス事業が連結営業利益の約71.7%を占めるため、同事業の稼働率、人件費、食材・サービス原価などの変動が全社利益へ大きく波及する。、高優先度:EBITマージン3.0%および粗利益率19.2%はそれぞれ5%・20%の警戒基準を下回る。低マージン構造のため、原材料費、人件費、物流費などの上昇を十分に価格転嫁できない場合の利益感応度が高い。、中優先度:アスモフードサービス事業が売上成長を牽引する一方、介護サービス、トレーディング、香港事業は減収であり、成長源泉の偏りがある。、中優先度:ASMOCATERING(HK)事業は黒字転換したが、売上高は前年同期比4.7%減少している。黒字の定着には売上回復と収益性維持の両立が必要である。、中優先度:海外ケータリング事業を有するため、為替変動は営業外損益および海外事業の収益性に影響する。当期の為替差益0.14億円は経常利益の押上げ要因となった。、中優先度:フードサービス・介護サービス業界では人材確保、人件費上昇、食材価格上昇および委託先施設の稼働動向が収益性を左右する。が挙げられます。

財務リスクとしては、低優先度:買掛金は前年同期比38.5%増、売掛金は同14.9%増、棚卸資産は同17.6%増であり、売上高の伸びを上回る運転資本残高の拡大を注視する必要がある。、低優先度:固定負債3.25億円のうち退職給付に係る負債が3.11億円を占めるため、将来の退職給付費用・割引率変動は損益および純資産に影響し得る。、低優先度:営業外収益には為替差益0.14億円および補助金収入0.08億円が含まれ、経常利益には営業外要因が一部寄与している。が挙げられます。

主な懸念事項としては、営業利益率3.0%からの改善が、販管費抑制だけでなく粗利率改善を伴って持続するか。、介護サービス事業への利益集中が進むなか、同事業の減収を反転できるか。、売掛金・棚卸資産・買掛金の増加ペースが今後の運転資本効率へ与える影響。、会社通期予想に対して営業利益進捗率91.7%、純利益進捗率94.0%と高く、第4四半期に低い利益水準を見込む前提の妥当性。が挙げられます。

投資示唆

重要ポイントとして、売上高前年同期比1.9%増に対して営業利益同130.6%増となり、粗利率改善と販管費削減による大幅な営業レバレッジが確認された。、主力事業は連結営業利益の約71.7%を占めるアスモ介護サービス事業であり、同事業の収益動向が全社評価の中心となる。、流動比率299.7%、当座比率284.6%、負債資本倍率0.49倍、自己資本比率66.9%と、流動性・資本構成は堅固である。、営業利益と純利益の通期予想進捗率はそれぞれ91.7%と94.0%に達しており、会社計画は第4四半期の利益面で保守的な前提を置いている。、一方で、粗利益率19.2%とEBITマージン3.0%は警戒基準を下回り、利益率改善の持続性が最重要の評価論点である。が挙げられます。

注視すべき指標は、粗利益率および営業利益率、アスモ介護サービス事業の売上高・セグメント利益、ASMOCATERING(HK)事業の売上回復と黒字定着、売掛金、棚卸資産、買掛金の売上成長率対比での増減、通期営業利益予想5.22億円および親会社株主帰属利益予想3.33億円に対する第4四半期実績、予想年間配当10円に対する利益水準です。

セクター内ポジションについては、財務安全性と資産回転は強みである一方、ROE 6.1%、純利益率2.0%、EBITマージン3.0%は一般的な収益性ベンチマークを下回る。低マージンながら足元ではコスト効率化とセグメント損益改善により増益モメンタムが強く、評価上はその再現性が相対的な位置付けを左右する。